金沢市立図書館で、七日市藩と加賀藩 展示を行っています。
先日、行ってきました。
七日市藩は、利家の5男 利孝が立藩しました。
利孝は江戸で、利家の妻 まつに育てられ、徳川秀忠の小姓となりました。
関ケ原の戦いでは、秀忠から1000名、前田家から2000名の、戦力をもって戦うという前田という外様大名ではなく、譜代大名としての存在したところが面白い。
その後は、子供たちが前田家に召し抱えられたり、お米をもらったり、参勤交代の時には、力になったり、藩主が富山藩から迎えたりして、前田家とのつながりも深いものがあります。
関東の七日市という地で、主に駿府城や大阪城の警備の仕事を行い、幕末まで転封もされず生き残った七日市藩。
前田家でありながら、違った道の歩み方が面白いですね。
