現在、多くのサッカースクールが
「何を教えるか」を大切にしています
僕たちクラッキでは
何を教えるかよりも先に…
「子どもが挑戦できる心の状態かどうか」
を最も大切にしてます
僕が小4で地元のスポーツ少年団にいたときのこと
本当に人数が少なくて
3〜6年生でやっと1チーム作れるくらい…
ある冬の寒い日の招待大会で
なんとか決勝まで行ったんだよね
僕はフォワードで、その日複数点も決めてて
調子の良さを感じて
(こりゃ優勝か!)
なんて余裕を持って始まった決勝戦
その試合で、あろうことか…キーパーと1対1の状況を3回外して
0ー3で負けました…
(僕が決めてたら引き分けでPK戦だったのに…)
監督からは…罵詈雑言
(何言われたかは全然覚えてないけど)
周りの選手や保護者から白い目で見られたことを覚えてる
(完全、戦犯扱い…まあそうだけど…)
なんとも言えない悔しさ、歯痒さ、身体中の痛み
いろんな感情を抱えながら…泣いて泣いて泣き崩れたね…
(でも、そんくらい泣くことで周りからの反応を見ないようにさせてくれたのかなって今は思う)
これで終わらず、まだ続く…
その試合を終えた後日
職員室から出てくる
監督から
「1対1の練習するぞ」と
僕の同意を得る前に…
目の前をボールが転がっていく
なんの準備もできず
頭が真っ白な状態で
先輩キーパーに対して
何度も何度も向かって行ったね
まあ、こんな感じだから
結果は…分かるよね…
全然ゴールできなかったんだよね
何度も何度もキーパーにボールをぶつけ続けて…
何度も何度も転んで…
監督も俺に何か言ってるけど…
全然覚えてなくてね…
(まあ、表情や態度で怒鳴ってたことは覚えてるかな…)
最後には、監督が怒って呆れて
「もういい!ふざけんな!!!」みたいな感じで
職員室に戻っちゃったんだよね…
その姿を見て…
地面に崩れ落ちて泣いたことは…
今でも鮮明に覚えてる
そこから何年経っても…
キーパーと1対1は吐き気がするくらい
嫌なプレーに変わったね…
さて、緊張している心に、指導は届かない
だってさ、さっきの僕の場合だと頭真っ白だよ
監督が僕に何か言ってたようだけど…
何も覚えてないんだもん
それって指導じゃないよね
伝えてはいるけど、受け取れてないんだよね
『安心』がある場だからこそ、本来の力を発揮するよね
だから僕ね…
指導者始めてから
キーパーと1対1を外したとしも…
何も言わないって決めたよね
だからクラッキは
指導の前の『空気づくり』をめっちゃくちゃ大切にしてます
サッカーはミスのスポーツって言われるくらい
ミスが起こるスポーツだもん
誰も失敗したくて、してるわけじゃないもん
【失敗できる許可】
あの頃の自分が本当に欲しかったもの
失敗して笑うな…とかさ
この当時に刷り込まれたものかもしれない…
でも、「笑う」って
余裕があるからできるんじゃない!
その結果、子どもたちは考えて改善できるじゃない
失敗できる
さらにそれを笑い飛ばせる
そのくらいの余白を残しておくから…
自分から動き
自分で乗り越え
自分を信じられる
そんな状態になるんじゃないか
そう思うんすよね!
明日は
「安心の空気が、動き出せる理由」
安心の空気感について、ぜひ読んでほしい内容です




