先日、例年同様、地元の文化祭へ。
こちらは、ボランティア活動をしている習字クラブの生徒さんの作品。
一応、私がお手本を書いております。
ふふっ。
みなさん、お上手でしょ。
なんじゃぁ~。暑っ!
今日の日中の日差しはまるで夏!!
まさかの半袖復活!?
もう10月も終わりやでー。
依然としてコロナの終息が見えぬ中、
(むしろ、欧州では驚くような酷い状態だけど。)
世の中は、少しづつではあるが、
感染対策をしつつ、
制限されていた様々な活動が再開し始め。
私の生活もほぼコロナ前とほぼ変わりない状態に。
なんだかすごいスピードで
日々が過ぎる。
時々、自粛生活が懐かしく。
ホントは、あんな感じでゆるりと生きたいのになぁ~。
また、元に戻ってるやん。
そもそも私は忙しい状態が好きではない。
ーなので、
できるだけ、一日のスケジュールを
パンパンに詰め込むことはしない。
ーなのに・・・。
残念なことに、
その予定のない余白の時間に、
いくつかの病院通いが
加わることに。
全く、なんてこった。
こんなことに貴重な時間を費やすことが
本当に不本意。
もっと有意義なことに時間を使いたいのに!
最近、よく思う。
どうして、人は年齢を重ねるとともに、
体になんらかの不具合がでてくるものなのでしょう?
以前はそんなこと考えもしなかったのになぁ。
痛みのないのが当たり前。
特に意識することなく、
体を動かせることが当たり前。
お肌もハリがあって、
ツルツルであるのが当たり前だったのに。
じわじわと忍び寄る老いの影。
最近、そんなじんわりとした「喪失」を感じることが
増えたかな。
みなさま、日頃、
自分の体にどれだけ意識をむけていらっしゃるでしょうか?
「いつもありがとう~!」と感謝していますか?
美しい景色が見える目に。
行きたいところに自由に歩ける足に。
食べ物をしっかり噛める歯に。
そして、「おいしいなぁ。」と味わえることに。
あなたの周りでさりげなく繰り広げられている
自然のささやきをキャッチできる耳に・・・。
数え上げればキリがないけれど、
当たり前と思っていた
こんな素晴らしい恩恵の数々。
しかも、体や臓器は
持ち主の意志とは関係がなく、
せっせと無償で働いてくれている。
なんと献身的なんでしょう!!
一度、失えば、
自然と再生されるわけではない。
どんなに大金を積み上げたとしても、
どんなに科学技術が発達したとしても、
完璧に再生されることは
ほぼ不可能だろう。
そう考えると、
「健康である「」という価値は
かけがえのない宝物だなぁーと今更ながらしみじみ。
歳を重ねるにつれ、
物質的には「得る」ことよりも「失う」ことが増えるだろう。
ーでも、心(気持ち)だけは、
自分でコントロールできる!
より深く、より広く、より豊かに。
そう、歳を重ねることは、
想像以上に趣深いものかも!?