これは先日、甥っ子へのバースディーカードの一部分。
周囲は、段ボールにクレパスで適当に描いたもの。
この模様に何か意味があるんですか？
いえいえ。全く。
唯一の拘りは、空間をきれいに見せることかな。
バッサリ！！
・・・！？
少しづつ、短くなっていたのですが、
実は一昨日、顎あたりで髪をバッサリと。
しかも、ほぼ衝動的に。
この長さは何年ぶりだろう。
いつもお世話になっているお店（美容院）のドアを
開けるまでは、いつも通りのオーダーのつもりだった。
ーが、
ドアの向こうにいたスタイリストさんを見るや否や、
「わっ。髪が短くなってる～！
しかも、とっても似合ってるやん。
これって、私も切るタイミングということか？」と。
そんなたわいのない理由で即決。
中身は何も変わっていないのに、
鏡に映る私は、
長らく見慣れた私とは
纏っている雰囲気が、
どこか以前と違い、
私自身も、
鏡をみるたび、戸惑う。
正直言えば、
折角、時間をかけ伸ばした髪を
衝動的に切ってしまったという軽い後悔も
ないわけではない。
でも、これでよかったんだ。
心なしか、頭も軽くなったし、
洗髪も楽チンだし。
ーと言い聞かせている自分もいる。
しばらく髪を短く切ることもなかったので、
忘れかけていたことだが、
ヘアスタイルを変えた後、
一番気になることといえば、
他人の反応。
そういえば、
昔々、髪を切った翌日、
学校に行くのは、
ドキドキしたもの。
できることなら、
褒め言葉の一言が欲しいところ。
自信がなければないほど、
他の人の好反応がほしい。
こればっかりは、
歳を重ねたとて、減るわけでもなく。
むしろ、
歳を重ねたからこそ、
褒められることに
飢えるものかもしれない。
そんなわけで、
髪の毛を切ってから、
既に数人の人と会ったが、
ありがたいことに、
ほぼ全員が褒め言葉をくれた。
－が、
どうも素直に喜べない
ひねくれ者のの私がいる。
ーというのも、
私の姿を見るや否や、
びっくりしたのか、
たびたび、
しばしの沈黙が流れたから。
ありゃ、気を遣わせてるかも。
なぁーんて思ったわけです。
そして、つくづく、
いい歳して恥ずかしいけれど、
心のどこかで、
「褒めてほしい！」って
思ってるんだなぁーと。
褒めること。
「むやみに褒めること。」はよくないとは思いますが、
概ね、「人を褒めること」は
すごく素晴らしいことなのでは？と。
まず、褒められて怒る人はいない。
もしかしたら、
大人になればなるほど、
褒められることに居心地の悪さを
感じる人もいるかもしれない。
でも、ここは、
相手からのプレゼントということで、
一旦は、ありがたく受け取ってみる。
そうすると、
褒め言葉をくれた相手も嬉しいし、
自分の心も満たされるし、
自身に大なり小なり自信が宿る。
さらには、
相手の優しい心遣いに、
感謝の気持ちが湧いてくるかもしれない。
もし、できることなら、
他人から褒め言葉をもらうより、
自身に褒め言葉を。
「自分で自身を褒める。」って
意外と難しい。
特に日本人って
セルフイメージが低いため、
自己否定に陥りがちらしいので、
難しいのかもしれないけど。
みなさま、
最近、誰かを褒めましたか？
或いは、誰かから褒められましたか？
もし心当たりがないなら、
是非、ご自身へ褒め言葉のプレゼントを。
私も、まだ見慣れない新しいヘアスタイルの私に、
「素敵だね！」の褒め言葉をあげよーっと。
