でも、親には変わらない。

俺はその庇護のもと生きていて大学にも行かせてもらってる。
養育義務があるからとかそういうのは関係ない。


なんでこんなに嫌なのか。
―それは矛盾。嫌いと好き。

ああ、また君か。

―あなたが呼び出した。

そうか。

―理由はわかるはず。私とあなたは同じ。

客観的に見れる自分、本当の自己との対話

彼が言うには―自分の深層では―親は常に手本、尊敬の対象でいてほしい。

絶対的な壁、乗り越えたいと思うものであってほしい。

でも、目の前の人はそれとはかけ離れている。

嫌な人

でも

尊敬したい人


これらから生まれる感情。
だから、矛盾。



…それだけじゃないよ。

何より自分に一番腹がたつ。

最低な人間だから。

口だけ。何も出来ないのに。

―わかってるのね。

わかってるさ。


ちょっと昔を思い出しても良いかい?

―構わない。

そう。ありがとう。