「罪悪感」だとか「無価値感」を持つことは、大変低いエネルギーを自分に流している、といえます。

 

罪悪感や無価値感は、自己否定の概念です。本来の、ありのままの自分に正直でないから起こる感情なのです。そして、この感情に襲われるとき、その人の心にはたいてい別の人がいて、そこにフォーカスしてしまいがちです。

 

あの人に申し訳ない、だとかあの人の望み通りにしてあげられない、だとか、ただ単に愛せないだとか、つい意地悪してしまうだとか、相手との関係があってこそ生まれるネガティブな感情なのですね。

 

しかし相手にフォーカスしてしまうと、相手の基準に合わせて自分が動くことになり、表面的には丸く収まったとしても、その行動が自分の求めるものと違っていた場合には、またそこに歪が起こり、新たなネガティブな感情を巻き起こす、負のループにはまり込みます。

 

例えば、既婚の方がツインに出逢ったことで、これまでのように配偶者を愛せなくなったことに罪悪感があるとします。その罪悪感を払拭するために、配偶者を必死で愛そう努力したとしても、それが嘘に思えて、そのことに今度は罪悪感を覚えるかもしれないのですね。

 

配偶者を愛さなくてもいい、と言っているのではりません。今までと同じような愛の形ではなく愛を表す方法があるはずなのです。これまで配偶者に虹色の愛の一色だけを使ってきたかもしれません、そしてもう同じようには使えないとしても、ツインに出逢ったことで、「虹色の愛」を思い出した人は、配偶者に対してもちゃんと別の形で愛を表せるはずです。

 

これはひとつの例えですが、「罪悪感」や「無価値感」といったネガティブな感情が湧き出でるときは、相手ではなく自分にフォーカスすることが大事です。

 

自己否定というのは、自分に対する愛が薄れている状態ですから、しっかりエネルギーのバランスをとって、自分を愛のエネルギーで満たすこと。自分が満たされていれば、周りに自然とそれは分け与えられます。

 

もうひとつには、自分が愛のエネルギーで満たされていると、周りの負のエネルギーに影響されにくくなる、ということ。たとえ目の前に苛々した相手がいたとしても、その苛々を真正面から受け入れて落ち込んだり、いやな気分になることがなくなります。相手の怒りだとか、悲しみなどに対してもそうです。同調してしまったり、恐れを抱いたりしてしまうのは、自分のエネルギーが整っていないからなんですね。

 

例えば職場で、いつも叱ってくる上司がいるとして、その人が近づくだけで胃が痛くなるようなケースでも、自分が常に愛で満たされていれば、必要以上に無価値感に襲われず、反省するべきことは反省して、あとはすんなりと上司をかわせるはずです。さらに、愛のエネルギーを上司に分けてあげられるようになると、上司の怒りも収まってくるでしょう。

 

言葉だとか、話し合いという方法を使わず、ただ自分のエネルギーを整えるだけで周りの人も状況もがらっと変わっていく、そうした経験を繰り返すうちに、エネルギーの持つ力の大きさを実感するのではないかと思います。

 

とにかく「罪悪感」とか「無価値感」は、自分が自分に対して生み出している負の感情だということを思い出して、宇宙の愛のエネルギーで満たすように心がけてみると、随分軽くなるのではないかと思います!

 

今日も素敵な1日になりますように……

 

With Love xoxoxo


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