マイナンバーカードの健康保険証利用化 | 気まぐれ社労士の徒然日記

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2015年11月に社労士試験に合格。2016年5月より、社労士登録、8月に開業登録。自分の興味の赴くままに日記を書いています。

現在、マイナンバーカードを健康保険証として使い、従来の健康保険証を廃止するという話が出ています。

 

 

これを行うのであれば、公的医療保険の種類が切り替わったら、即日マイナンバーカードの情報も切り替えられるようにする必要があると思っています。

現在、被用者医療保険(健康保険、共済組合)⇔地方自治体が運営する国民健康保険の切り替えは就職日、退職日以後にしか手続きができないため、マイナンバーカードへの情報の切り替えに時間がかかります。

そうなると、いったん10割負担する必要が出てくる場合があるため、医療費が高額な場合はいったん手出しが大きくなります。

 

そのあたりの問題を解決して、初めてマイナンバーカードの健康保険証の利用化はうまくいくと思います。

 

このあたりの話は、実際に使用する場合にどういうことが起こりえるかをシミュレーションするのが大切だと思います。

 

これは、私自身、切り替えに時間がかかっていったん10割分を払ったことが何回かあるから実感しています。

その後に切り替え後の健康保険証を提示すれば7割戻ってくるのもわかっているのですが、マイナンバーカードの健康保険証を推し進めるのであれば、そのような不便も解消する必要があると思います。