アインシュタインについて | 心豊かに暮らすために by みろく

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6月30日は

アインシュタイン記念日だったようです

 

アインシュタインといえば

あの舌を出した写真と相対性理論くらいしか

思い浮かばなかったのですが

 

ブログを書くようになって

名言を探したりすることが多くなった時に

アインシュタインがとても

造詣の深い名言を残していたことに

気づきました

 

彼は科学者でしたが

宗教にも造詣が深く

また、平和活動にとても尽力したようでした

 

幸福論で有名なラッセル(※)とも親交が深ったようで

一緒に幸福についてや

平和活動も行おうとしていたようでした

(アインシュタインはその後すぐに

他界してしまったので実行には及ばなかったようです)

 

そんなアインシュタインは

1922年にノーベル賞受賞後の講演のために

日本を訪れていたのですが

東京の帝国ホテルに宿泊した際に

チップを持ち合わせておらず

ベルボーイに対してチップの代わりに

ホテルの便せんに

数行のメッセージを書いて渡したのだとか

 

そこには

「穏やかでつつましい生活は、

成功を追求するせいで常に浮き足立っているよりも、

より多くの幸福をもたらす」

 

と書かれてあったのだそうです

さらに2枚目のメモには

「意思があれば道は開ける」

と、

何とも粋なチップだったのですね

 

さて、その歴史的な短い手紙は

昨年オークションにかけられ

 

1枚目は156万ドルで

2枚目は24万ドルで落札されました

 

ベルボーイが受け取った際に

アインシュタインは

「運がよければこれは価値のあるものになる」

と語ったそうでうが、

有言実行になったようですね

(ベルボーイさんの手にこの売り上げが

渡ったかどうかはわかり

ませんが・・・)

 

アインシュタインは

手紙を書くことが大好きだったようで

とてもきれいなハンドライティング(手書き)の

手紙が残っています

 

私も写真ですが見たことがありましたが

そこには時には研究のことや

哲学的なことまで書かれていました

 

 

学問や研究一辺倒で

変わり者だったのかな?と

勝手に思っていましたが

 

ベルボーイに機転を利かせて

素敵な言葉を残したり

哲学的な面をたくさんもっていたり

またとてもユーモアも持ち合わせていた

人間だったようです

 

名言からですが

アインシュタインについて

深く知ろうと思えたことは本当に

私にとっても見分を広める

いいきっかけになりました

 

もし名言を残してくれていなかったら

またそれが多くの人が感銘を受けるようなものとして

後世に伝わっていなければ

 

「相対性理論で有名のようだけれど

私には関係ないな」とおもって

素通りしていたと思います

 

普通の人はやはり

研究者としてのアインシュタインや

その偉業をたたえ勉強する人も多いのでしょうが

私はもう少しアインシュタインを

相対性理論の研究者としてではなく

 

人間らしい心をもった、

いえ、それ以上に

人間愛に満ちた人であったというのを

もう少し見ていこうと思っています

 

(※)ラッセル:

イギリスの哲学者でノーベル文学賞受賞者。

核廃絶を訴えた「ラッセル=アインシュタイン宣言」で

知られる平和活動家

 

 

アインシュタインといえば?

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