『猫を抱いて像と泳ぐ』(小川洋子)


29才女のつれづれ。。。
















小川洋子の最新作

とても、言葉で感想を書き表すのは難しい


蜘蛛の巣に、しずくがかかったような

美しく、繊細で、壊れそうだけど

しっかりとした土台がある

詩のような本


天才チェス指しになる

主人公「リトル・アリョーヒン」と

彼を取り巻く

小さいけど

壮大な世界


その小さな体で、

無限の「チェスの海」を泳ぐ

というストーリー


とにかく、

一度 読んでみてください


といいたい本です



私の読書史(まだ浅いけど、、、)に

もっとも美しく

刻まれた

一冊

だと思います