樺崎八幡宮(足利市) | ハニーちゃんがゆく!

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平成30年11月14日参拝
佐野ゴルフクラブでコンペでしたゴルフ
11月も半ばというのに思ったより紅葉が進んでいなかった佐野市。
コースでは色づき始めた木々の隙間に桜の花が咲いてるというめずらしい秋の風景◡̈
この日は暑さが戻り半袖でラウンドする人が続出する中、
わたしは思いっきり秋の装いでオシャレ優先したばかりに汗だくなって体力消耗ヽ(;´Д`)ノ 
毎度毎度の納得いかないスコアでした☹️


ラウンド後はゴルフ場から車で5分程の樺崎八幡宮に参拝しました。
北関東自動車道 足利インターが近いので同行者に「帰り道ちょっとだけ」と言いやすかったw


こちらは国史跡に指定される樺崎寺跡。
保存整備中の浄土庭園は護岸工事が終わり今後は東屋の建設が進められます。
最終的に目指すのは室町期の樺崎寺の姿という事で景観がかなり変わっていくと伺いました。


国道293号を北に入ると横向きの第一鳥居が見えてきた。
参道が昔ながらの方角に伸びてるのね。
夜だと車ぶつけちゃいそう🙄


車を置いて第一鳥居から入り直します (・∀・)


神社の創建は承和5年(838)、
第50代桓武天皇の後胤が郷内の守護神として赤土山に赤土命を祀ったことに始まります。
延喜式の成立前  (๑・̑◡・̑๑)!



住吉三神の中筒男命と同一神と考えられている赤土命。
桓武平氏が開拓した山の麓に航海安全の神?
八幡さまのお母さまにあたる神功皇后を助けた神さまと考えると自然か🤔



樺崎寺は文治5年(1189)足利義兼公によって創建されました。
源頼朝の挙兵に加わり奥州征伐などで貢献した義兼公は晩年に樺崎寺で隠居生活を送り、
現在の本殿の場所で生入定したと伝えられています。


正治元年(1199)義兼公の子にあたる義氏がお堂を建てて八幡大神を祀ったのが樺崎八幡宮の創祀です。
* 現在の本殿は天和年間(1681-83)の造営


樺崎寺は鎌倉幕府より厚い庇護を受けて隆盛を誇るも戦国時代以降は衰退、
明治の神仏分離令で廃寺となりました。


主祭神は誉田別命赤土命
源義弥命(足利義兼公の神号)が配祀されています。


御由緒書きの写真によると拝殿や瑞垣は最近になって整えられたようで、
以前は本殿の周りに何もないのよね。


春日造の本殿は足利市指定重要文化財です。
本殿の床下には義兼公の墓碑が建てられており足利氏一族にとって霊廟としての信仰があったものと考えられています。
八幡さまとは仮の姿‥


御神木のスギは樹齢400年、
高さは30m以上あるそうで写真に収まらない!



見どころはまだまだ続く。
足利義兼公の供養塔の礎石。


|ω・) これは崩れているけど鎌倉でよく見るやぐらですよ!
ここには義兼公の子で義氏公の供養塔が安置されていたそうです。


そして足利氏一族の御廟跡!!
ここに並んでいた10基の五輪塔は神仏分離令で菅田町の光得寺に移されたそうです。


御廟跡から浄土庭園を眺めていたら一人のご婦人が「ここはいい所だけど暗くなるからひとり歩きは危ないわよ?」と言われ、
「じゃあ二人で歩いて帰りましょ〜◡̈」とお話しながら降りていきました。


八幡宮の北側には天神さま。


神霊碑が建っているだけなんですけどね。
この辺りの学問の神。


絵馬を見て〝樺崎菅公廟〟と称されてると知る。
樺崎寺も八幡宮も御廟でしたな。


樺崎八幡宮の御朱印です。
わたしこのような少し前の観光名所ぽい御朱印がとても好きなのです。


授与所で氏子総代から「足利氏の邸宅だった鑁阿寺もぜひ行ってね!」と勧められたのですが、
夕方だったこともあり時間がなくて行けなかった (つД`)゚゚
近いうちに必ず行きますからっ。


◆樺崎八幡宮
栃木県足利市樺崎町1723

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このあと東京に戻ってパーティでした!
ドラコンが残ってて賞金もらった(^◇^)
inとoutで2本に名前書けたんだけどねぇ


しかし中味はJCB商品券 ( ˙᷄ỏ˙᷅ )
使える場所がなくてまだ取ってあるよぅ。