アップルシード | 辻斬り日記

辻斬り日記

日々の思ったこととか読んだ本の感想とかを書いたり書かなかったりします、たぶん。

●ようやく「APPLE SEED」を見る。長い事すまん、K太郎。

そういえば原作ってまだ終ってなかったのね。このまま終らないと思うけど。


全編CGなんだが人物描写はきびしいものがあった。のっぺりとした中途半端なポリゴン風キャラが動いているのはどちらかと言えばゲームの領分に近いかも。特にジジイ連中はアップになるとちょっと怖かったよ・・・

でもその分メカニックシーンはよかった。

とくにパワードスーツや多脚砲台には無条件でカッコイーと白旗降参。あとジオフロン部分も割かしかっこよかったかと。


話は設定の上に更に設定を置いたような話なので特に内容もなし。

ただ、話を電脳的な部分に持っていかずあくまでバイオノイドと人間のフィジカル的な部分だけの問題としてまとめていたのはアレはアレでわかりやすくてよかったと思う。なんだか80年代のOVAを見ているような気分になった。


ただ、負傷したプリアレオスがあんな姿なのはジジイたちの軽い嫌がらせなんじゃないかと思った。あれだけのハイテクあのにあんなサイボーグってないよなぁ・・・