「頭から突っ込む」
ルールを全く知りませんが、アメンリカンフットボールは個々の選手の役割が明確なスポーツなんだそうです。
試合を見ていると何となく分かります。
壁になる人
ボールを投げる人
走り回ってボールをキャッチする人
がいます。
WR.LB.FB.TEなどのポジションがあります。
サインプレーは数百種類あるそうです。
司令塔の人はサインを覚えるのが大変だと思います。
プレー中断の笛が鳴った2秒後、監督のサインに従った日大の選手が、関学の選手にノーボールタックルをした事が話題になっています。
連日、テレビで流れています。
ルールは全く違いますが、よく似たスポーツだと思われているラグビー部だったので、危険さは何となく分かります。
ボールに全く関係の無いプレイヤーへのノーボールタックル。
あれ危険なんですよ。
普通は一発退場です。
目の前で見ていた審判は何をしていたのでしょうか。
他にも、危険な反則タックルはあります。
ボールをもらう前→アーリータックル
ボールを離した後→レイトタックル
首へのタックルも危険で反則を取られる事があります。
選手はボールを持ったら、ただひたすら前のみを見て進みます。
タックルよりも怖いプレーは、ボールを持った選手が、タックルしてくる選手よりも低い姿勢で頭から突っ込むプレーがあります。
タックルしてくる選手の腹や太ももに自分の頭が当たるので痛いですよ~。
向こうがね。
自分も自滅して倒れるので、ボールが止まり、ラックと呼ばれる状態になります。
倒れた自分の上に何人も跨(またが)ったり、被さったり、倒れ込んできます。
息が出来なくなるほど苦しくなる事があります。
ボールを早く動かせるので、私がよくやっていたプレーでした。
一度だけ、危険なプレーとして反則を取られた事があります。
話が逸れました。
問題になったタックルは、映画マッドマックスみたいなプロテクター(ショルダー)を付け、
カーボン、ステンレス、チタン何れかの素材(どれでも良いそうです)のヘルメットを装着し
下手したら脊椎損傷などの大怪我をします。
日大の選手はさらに複数回の反則行為を繰り返し、退場となりました。
どう考えても審判はノーボールタックルの時点で退場させるべきでしたね(-_-)。
今度は審判の判定に非難が飛び火しないか心配です。
因みに、私は監督に潰しに行けなどと言われた事は一度もありませんでした。
あれほど明らかな反則プレーは高校生でもやらないと思います。
あんなプレーをすれば、監督にめちゃくちゃ怒られて試合に出して貰えないどころか、退部させられるレベルです。








