こんにちは!
ニュースでご覧になられた方もいるのではないかと思いますが
芸術面での最高峰でもある藝術大学の数台のピアノが売却されていく、、
音楽をかじっている者としては、かなりショッキングなニュースです。
経営難が国立まで及んでいるのかと。
私立音大の経営難については
昨年、どこかのオンラインニュースで読みました。
内容としては
少子化と叫ばれている中でも大学全入時代とあって、学生数は増えている一方
私立音大は学生減に見舞われているようで、特にここ10年は顕著になっているとか。
文科省から交付される補助金の兼ね合いから
音大側は募集定員枠を減らして対応してきたようなのですが
その減らした定員すら満たせずにいるようです。
原因としては
音大は就職に不利、という捉え方が定着してしまっていることが大きいようです。
実際に、音大は演奏教育ばかり重視してきて
一般大学のように自立を促しながら就職のバックアップ、
例えばどこの大学にも備わっている就職課やキャリアセンター等が事実上機能しておらず
それすら備わっていない大学もあるようで
同時に、女性の社会進出といった時代の流れを読んで改革していくというよりは
過去の栄光、遺産にとどまってしまい、結果
音大の中には就職率が5割程度といった大学もあるとのこと。
もちろん全てではないと思いますが。
これは
息子が小3~4年生の時、大学付属の音中を受験するか迷っていた時期に
直面したリアルな話しで、
‘音大でてどうするの?‘が根底にありましたから、よくわかります。
大学卒業後の進路
それはフリーで演奏活動をするのか、フリーで音楽教室の講師になるのか
はたまた福利厚生の充実を選ぶならば
教員免許をとってのそれなのか、または音楽系企業への就職なのか。
どうでしょう、、
いずれにしても幅は狭く
本人の強い音楽愛が継続しなければなかなか難しい道。。
特にこれからの世はなおのこと。
音楽、美術、スポーツもそうですが
ひっくるめて芸術はいわば国力を反映している大事な役割を果たしているものと思います。
もちろんその逆もありますよね。
国力が衰えてくると同時進行的に、芸術面でのパフォーマンスも発揮できなくなってしまう
それは一家庭の経済状況も加味した上で。
こういう言い方は少し語弊がありますが
子供への教育を投資として考えた時に
回収ないのが前提です(;'∀')
受験もそうですし、スポーツもそうですし
音楽や美術もそうですが、ある程度余裕がないと継続、育成できないことですよね。
継続することで学力も才能も開花していくのではないでしょうか
綺麗事は抜きにしてみました。
なので今回は
藝大のことがあって取り上げてみましたが
藝大も含めて、その他の国立大学や私大で学ばれている優秀な学生さん達
これから目指すお子さん達にも言いたい。
どうか日本を建てなおしてください!!と。
任せておけないでしょう、あんなほにゃららに。。
他力本願な我が家でした!(^^)!
ちょっとまとまりがなくすみません!
では⭐︎