前回の記事はこちら

 

 

息子からリクエストされていた遊園地へ

10歳ともなると絶叫系に乗りたいけれど怖い・・

せめぎ合いの末、結局乗れず。

私は三半規管が弱いのでそもそも乗れないし

夫は体調に自信がなく乗りたくないと言っているし・・

こういう時に兄妹がいれば、背中を押してくれる

のかなぁと少し不憫に思えました。

 

そんなこともありながら

乗れるものは全部乗ろうと

張り切っていた息子。

 

楽しい状況に

水を差してしまったのでしょうね。

私の一言がきっかけで

みるみる不機嫌になっていきました。

 

帰ったら作文やらないとね。

 

作文?やったじゃん。

 

やったって・・・字が汚いし誤字脱字があって

あんなの先生読めないよ。

 

うるさいな、いつも・・。

だいたいお母さんは僕は勉強やるって

言ってるのに早くやりなさい!とか言うしさ

自立学習してって言ってるくせに

そんなんじゃ自立できないじゃん!

やる気なくすよ!

ほんとうにやめて!

 

だって・・・  @@@ @:@@@@

と私は母親が言うであろうお決まりの文句で

反論し、押し問答になったあげく

 

後は何よ?!お母さんに不満があるのなら

全部言ってよ!

 

あとさ~朝とかキウイ食べろ食べろって

うるさいし、僕の順番があるんだから!

ちゃんと食べてるでしょ!

いちいちうるさいよ。

 

だってそれはあなたの体を思って・・・・

 

と、言ったところでハッと気が付きました。

 

過干渉の末路だと。

 

いや正確に言えば末路ではなく

途中経過の段階で

多分息子はこの不満を

言わないで溜め込んでしまうと

いつか何かのきっかけで爆発するんじゃないのか?と。


 

私だって嫌だったじゃないの?

うざかったじゃない?

祖母が食べれないトマト食べろ食べろって

 

でもあれは愛情があってこそでしょう?

いや違う、それは今親になってみて

わかった気持ちであって

今の息子は、当時の私と同じ気持ちなんだ

 

思考が駆け巡りました。

 

わかったよ、お母さんあなたがそんなに

嫌だって気づいてなくて。

もう何も言わないようにするけど

言ってくれるのは親だけだよ?

じゃぁ、お隣のおばさんがそこまで気づいてくれるの?

まぁ、私もうるさいおばさんだけどさ・・。

気を付けるから悪かったね。

 




いいけどさ・・・・。

 

 


 2人の興奮が収まった時

夫がフライドポテトセットを両手に抱えて

やってきた。

 

いや~すごい混んでて全然動かないの、

あれバイト人数少なすぎだよ・・・

 

何どうしたの?

 

 




続きますカエル