人の心が動く瞬間は


人の心を捕まえて離さない。



友だちと「うるう」やら「バナナマン」やら

「ラーメンズ」やら「オペラ座~」を話してて

「ZIPPY」で言われ続けて改めて感じたこと。


それはもう ぎゅっと 心臓を掴まれたように


です。

演じてて。

自分の中でとても大きな意味を持っていて、
なんだか好きな行動が一つくらい出てくる。

総じてそれは物語には大きく影響しない。
むしろ気づかれない事の方がね。
演出には無い。
でも自分が大好きな行動。
その「人」が相手に一番強く訴えている瞬間だからなのかな。
んでもって相手にもちゃんと受け取ってもらえてる











気がする。

強く強く大事にハグしたり、背中預けてみたり、相手の頬を引っ張ってみたり。

なんか ふと おもった。
とまぁ、偉そうに書いてみた  ぜ 。
に。
『ZIPPY』公演終える事が出来ました。
気にしてくださった方も、見に来てくださった方もありがとうございました。
沢山の人からいろんな評価を得た作品。
一つの作品でこれだけいってもらえるだなんてありがたい限りです。
無事にzippysの衣装も間に合い、保ったようで何より。
マイマイさんには頭があがりませぬ…

初めてこんなかぶり物をかぶり、
初めて顔に火傷を作り、
初めてしゃべれなくなって、
初めて手話をやって、
初めて伝えるための’距離’を考えて、
初めてあんなに苦しい考え方をしている人間を体験しました。

んにゃ 今までが人生楽しすぎる子だったんですね、本で出会った人たちがね。
そんなやった事無いけど。
そしていろんな人たちからやっぱりお世話をしていただきました。
もう ね、「わからなくなっちゃった」の一点張りでね。
でもたくさんの人たちが面倒観てくださったり相談乗ってくださったり。
ありがたい。
一番話さないといけない相手のお父さんとミサさんにはダンマリかますわでね。
ご迷惑お掛けしました。
ほんとanarchy優しい人ばっかりだよ。
いつ嫌気さされるかびくびくしてたよ。
もうさされていますか。もしや。え え エ…

でも観てくれた人たちが
そして知り合いからもよかったよーだの、可愛かっただの、アダマンチウムなどと恐れ多い言葉をいただき。

そんな言葉をいただけたのだから、
愛ちゃんは無事に舞台上で生きていたらしいです。
肩の力いい加減抜こうね。中の人珍しく肩バキバキやったよ。
でもよかったね、愛ちゃん。
苦しかったけど楽しかったね。