自分に出産ができないなら

彼を父親にしてあげる事ができない

 

この事を

何度も何度も考えては、打ち消す日々

2年前、私は彼に

「若い子のほうがいいよ」と話していました

 

あっという間に2年

もうそろそろ彼もいいおじさんになったので

あぁこれならお互い様かしら

なんて心密かに思ったりもします

 

でも

 

キョロキョロ

赤ちゃんを眺めていると

彼をお父ちゃんに出来ないのかぁと

しみじみ考えてしまいます

彼は

「どうしても欲しい訳じゃない」といいました

それは「欲しくない」とは違う訳で

 

彼は子供好きだから

自分の子供が出来たら

メロメロのお父ちゃんになるのかもしれない

 

そんな風景を想像すると

心が少し曇るんだよね

 

 

キョロキョロ

 

 

子宮摘出する女性に

折り合いをつけながら暮らしていくんだよって

言われました

 

 

みんな、曇り空の下でも


小さな電球を照らして

生きていくんだー

自分の周りは

自分で照らしていくしかないんだー

グリーンハート