信じられない美しい音楽/ヒラリー・ハーン、ヴァイオリン・リサイタル 【少し編集】 | つっちー@地球のどこか のブログへようこそ!

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Los Angelesに来てから早4年3ヶ月、楽しかった事、感動した事などを残す落書き帳です! ペタ、コメント、読者登録歓迎! コメントは、いつでも、どの記事にでも、何回でも、ひとことでも、長文でも!大歓迎! できるだけ、返事できるよう努力(?)してます!


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5月7日(火)、自分のものすごく大好きなヴァイオリニスト
ヒラリー・ハーン(Hilary Hahn)さんのロサンゼルスでの
1日限りのソロ・リサイタルに行って来ました!




彼女のコンサートは、自分にとって2度めですが、前回はハウシュカ氏との
コンテンポラリー・ミュージックのライブだったので、クラシックでは初めて

その時の記事はこちらです! 2012年6月10日の記事へ

ようやく、彼女のバッハを生で聴くことが出来るので
半年くらい前からチケット買って、ずっと楽しみにしてました!

今回は、1階のセンターど真ん中、7列目という良席
これまでのこのホールでの最良の席で聴くことが出来ました

彼女の演奏は、音程、譜割りが恐ろしいくらいの正確さで
それが現代音楽の曲などで、非常にスリリングでクールな印象を
際立たてます




実際に生で、彼女の音楽に触れてみて
もう想像通りというか、想像以上の素晴らしい演奏の数々
心の底から感動しました

特に、彼女の得意なバッハのシャコンヌは凄かった
音楽の精が乗り移ったかのような演奏でした
当然のように、コンサートの途中にも関わらず、
スタンディング・オヴェーションでした

あと、やはりフォーレのソナタ良かったです
自分は、ドビュッシー、ラベル、サティなどフランス近代の作曲家が
全般的に好きです

ヒラリーが色々な作曲家に委嘱した作品
27の小品からのそれぞれの曲、現代音楽が
多かったですが、ロマンティックな曲もあって
それぞれ個性的で良い曲、心を揺さぶられました

彼女の精緻な演奏で1曲毎にため息の出るパフォーマンス
「ふぅーっ!」と息が聞こえる観客のリアクション
これは文字通りで、それに自分だけでなく、周りの観客も同じ!

モーツァルトは、あくまで個人的な感想ですがもう少しの感
でも、ピアノのスマイス氏、彼はモーツァルトが何たるかを
完全に分かっていて、文句のつけようのない完成度の伴奏
いかにもモーツァルトらしいピアノが、とても良かったです


当日の画像ではありませんが、これとよく似た衣装での登場でした


曲目は以下のとおり
1. シャープ/ストーム・オブ・ジ・アイ
  SHARP: Storm of the Eye
2. ラング/ライト・ムービング
  LANG: Light Moving
3. バレット/シェイド
  BARRETT: Shade
4. フォーレ/ヴァイオリン・ソナタ 1番 イ長調 作品13
  FAURÉ: Sonata for Violin and Piano No. 1 in A Major, Op. 13
5. マイヤー/ジ・アングリー・バードオブ・カウアイ
  MYERS: The Angry Birds of Kauai
(休憩)
6. デル・トレディッチ/フェアウェル
  DEL TREDICI: Farewell
7. ニュートン・ハワード/133 アットリースト
  NEWTON HOWARD: 133…At Least
8. モーツァルト/ヴァイオリン・ソナタ 19番 変ホ長調 K.302
  MOZART: Sonata for Violin and Piano No. 19 in E-flat Major, K. 302
9. バッハ/シャコンヌ ヴァイオリン・パルティータ 2番 BWV.1004
  BACH: Chaconne from Partita for Solo Violin No. 2, BWV 1004
10. アリ・ザデ-/インパルス 
  ALI-ZADEH: Impulse
11.シルヴェストルフ/ヴァイオリンとピアノの為の二作品 
  SILVESTROV: Two Pieces for Violin and Piano
アンコール
12. (題名不明; Rani Sharone: "Tick"か?

1~3、5、6~7、10~11の9曲は、ヒラリー・ハーン自身の委嘱作品
「27の小品:ヒラリー・ハーン・アンコール」
“In 27 Pieces: The Hilary Hahn Encores”
からの曲

これは、ヒラリーがコンサートのアンコール用の小品を、
世界中の著名な作曲家26人に依頼した作品群、
しかも27番目はネットで一般公募して選んだというもの
ちなみに当日の5曲目のマイヤー氏の曲が公募のコンテストで
選ばれた曲です マイヤー氏は当日のコンサートに来られていました

「当日のアンコール」で演奏された曲も、コンテストの曲のひとつと
言っていたような気がしましたが、はっきりとは分かりませんでした
当日、公募次点者の方も来ていたので、その方の作品かと?

演奏
ヴァイオリン/Violin
 ヒラリー・ハーン Hilary Hahn 
ピアノ/Piano
 コリー・スマイス Cory Smythe 

ウォルト・ディズニー・コンサートホール
Walt Disney Concert Hall
ロサンゼルス、カリフォルニア
Los Angeles, California


これも当日の画像ではありませんが、この衣装で登場


【追記】LAタイムの公演評が発行されたので少し紹介
Hilary Hahn's '27 Pieces' strikingly eclectic at Disney Hall

ヒラリー・ハーンの27の小品、ディズニーホールで著しく最高の選択
LA Timesの公演評記事へ

この中で、最近の若手アメリカ人ヴァイオリニストの活躍ぶりと比較しながら
「But none has shown more surprising recent development than Hahn did
in her striking Disney Hall recital with elements from her commissioning project:
"In 27 Pieces: The Hilary Hahn Encores."
彼女がこのコンサートでみせた27の小品における最近の進展ぶりほど
驚かされるものはない」と絶賛しています」

そして、
「The new works were a wild mix — edgy, violent, sweet, seemingly sweet,
ethereal, earthy, folksy, obviously descriptive, complexly abstract. 
彼女の新しい作品たちは、ワイルドなミックスであった。それぞれは、先端的、
あるいは暴力的、ときに甘く、一見甘く見せて、空気のようで、素朴で、気取らず、
明らかで分かりやすく、複雑な抽象であった」
と形容詞を8個も続けて記述しています

そして、最後に
「In a much bigger sense Hahn has really begun to tick, too,
as a proponent for new music. Tuesday she proved
that she has the potential to make a difference.
より大きな意味で、ハーンは、新しい音楽を主唱する者として、正に時計の
針を進め始めた。 この火曜に、彼女が違いを創りだす能力を持つ者であることを
証明してみせた。 」
と締めています

当日のコンサートでのヒラリー



当日の楽屋でのヒラリー、多分公演後でリラックスした様子
(勿論ですが、自分が撮ったものではありません)


Hilary and Cory with "In 27 Pieces" contest runner-up Rani Sharone
ピアノのスマイス氏(右)とヒラリー、公募作品の次点者シャロン氏(左)



Hilary with "In 27 Pieces" contest winner Jeff Myers.
公募作品優勝の作曲家Myers氏とヒラリー

公募作品の結果
Winner:Jeff Myers: "The Angry Birds of Kauai" 

Honorable Mentions (in alphabetical order):
 Philip Brownlee: "Pariwhero"
 Nikolet Burzyńska: "Orna-mention" 
 Tristan D'Agosta: "Piece for Violin and Piano"
 Mark Gresham: "Café Cortadito" 
 George Kontogiorgos: "Before the Rain Starts"
 Marius Felix Lange: "Nutcracker's Nightmare"
 Garth Neustadter: "Volitation"
 Aaron Severini: "Catch" 
 Rani Sharone: "Tick"
 Octavio Vazquez: "NGC 6611"




自分としては大好きなアーティストですが、中々知っている人も少ないので
この記事は上げないつもりだったのですが、公演後にAutograph Sessionがあって
少しだけ彼女と話しをした時、「日本人ですか?」と聞かれたので
「はいそうです」と答えた所、「明日から、日本に行くの」と言われてびっくり
初めての来日ではないですが、日本でも各地でコンサートが予定されているようで
このあと日本で、彼女の素晴らしい音楽に触れる方もたくさんおられると思ったので
これは記事にしなくてはと、急遽アップした次第!

日本で、彼女の演奏に触れることの出来る方々
お楽しみに! (曲目もLAと共通の曲が多いようです)、

彼女のWEB Siteによると、日本公演の予定は以下のようです
5/11/13 Japan  Nagoya, Shirakawa Hall
5/12/13 Japan  Yokohama,Sayaka Hall
5/14/13 Japan  Tokyo,Tokyo Opera City Concert Hall
5/16/13 Japan  Hyogo,Hyogo Performing Arts Center
5/17/13 Japan  Kurashiki,Kurashiki City Auditorium
5/19/13 Japan  Mito, Art Tower Mito

最後に、彼女のファンのための萌えネタ (失礼)
彼女は殆どの曲は暗譜ですが、楽譜見ながらの演奏では
眼鏡をかけています!
それも、演奏直前にぱっとつけて、演奏が終わると、さっと外す早業!
その仕草も、眼鏡つけてる時の姿も、とても良いです
ミーハーな話ですいませんが、お見逃しなく(笑)!
モーツァルトの時が狙い目です!

今掛けてるのは、もっと目立たないタイプの眼鏡です


【オマケの追記】
日本でのリサイタルに行かれた方のブログを見ていたら
ヒラリーのサインの画像を上げている人が多いので
真似してみました(笑)

Vn. Concerto of Pganini #1 and Spohr #8 

Bach Vn. Concerto

【追加した倉敷でのヒラリーと、日本のファンへのコメントは次の記事に移動しました】

「ヒラリー・ハーン イン ジャパン Hilarly Hahn Japan Tour」の記事へ


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