英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。
朝日新聞に中3のスピーキングテストについての記事が出ていました。
正答率12%、0点が6割というのは凄い結果です。
テストととして機能していません。
この結果を見て。日本の英語教育を批判する方も多いのですが、話しはそれ程簡単ではありません。
最近の中高生を見ているとそもそも日本語でのコミュニケーションすら上手く取れない子が結構います。
比率で言うと男の子の方がコミュニケーション下手が多い気が…
まあ女の子の方が話すこと自体が好きですからね。
後タブレットに向かって話すタイプのスピーキングの試験はほとんどの生徒にとってやりにくいと思います。
スピーキングのテストは対人の方が良いと思いますが、コストと試験の客観性を考えるとなかなか難しいのが現状です。
個人的にはあまりスピーキングのテストにこだわらくても良いと思うのですが…
テストをすればスピーキング力が上がるというのが幻想に過ぎません。
御意見、感想、大歓迎です。

