こんばんは。「新潟×朝活」管理人の土屋裕行です。

今回は最近のトレンドである「シェア」について。



まず、シェアの意味は、
分かち合うこと、共有すること
です。

複数人で部屋を借りる「ルームシェア」や、
少ない仕事を複数人でわける「ワークシェアリング」
などが有名ですね。



20世紀はモノの時代と言われるように、
モノを持つことが1つのステータスでした。

それは三種の神器と呼ばれた
白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の家電3品目から始まり、
家、車、パソコン、携帯電話・・・

今の私たちの生活にはモノが溢れかえっています。

そのためモノに対する執着心、
物欲が減退しているように思います。



そうした中で出てきた新しい消費スタイル、
それがシェア(共有)です。



シェアでは、モノは所有するのではなく、
利用するものという考えです。

例えば有名なカーシェアリングでは、
車そのものは個人では所有しません。

複数人で共有してネットを通じて利用申し込みをして、
使った分だけ対価を払うという方法をとっています。

かつては車をほとんど使用しなくても
購入するしか選択肢がなかったのですが、
シェアでは使いたい時だけ借りればいいので、
維持管理費が大幅に削減できます。

 参考情報$新潟×朝活~-矢印リンク用 タイムズプラス


物欲の減退と低成長時代の世界にとっては、
シェアは出るべくして出た消費スタイルではないでしょうか。



そして今後、このシェアはモノだけに限らず、
情報の共有までその領域を広げています。



Facebook、ツイッター、mixiなどのSNSの発展により、
ネット上での信頼関係を築きやすくなった現代において、
情報の共有はかつてないほど行いやすくなっています。

誰かの発言に対して自分の知識を付け足したり、
また逆に自分の質問に対して誰かが回答をくれたり、
こうした情報の共有・交換が
ますます活発になってくるでしょう。



所有という個人の行動から、
シェアという集団のつながりの行動へ・・・


消費動向の変化からも
世界は関係性の時代に突入したと言えます。

SNSの普及でシェアの基盤が整いつつある中で、
いかにしてモノや情報を共有するか、
それがこれからの時代を快適に過ごすための
1つの方法だと思います。



シェアの概念が浸透するか否か、
それは私たちが旧来のモノの価値観から脱却できるか、
そこがカギになりそうですね。




それでは、
本日も読んで下さってありがとうございました m(_ _)m


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