旅作家＆エッセイスト 石田ゆうすけさん

こんばんは。「新潟×朝活」管理人の土屋裕行です。



今回は有名人紹介ということで、
石田ゆうすけさんを紹介したいと思います。



実は私、昨日新潟市ほんぽーとで行われた
石田さんの講演会を聞きにいき、
そこで初めて石田さんについて詳しく知りました。

講演のポスターで
「世界一周を自転車で7年半かけて行った」
というフレーズに惹かれて
今回講演会に参加したのです。

ポスターの写真を見る限り、
ちょっと怖そうなイメージがあったのですが、
とても物腰の柔らかい方で
話し方も丁寧で、いい意味で裏切られました。



今回の講演では、
中国・韓国・台湾の旅を中心に話され、
各地で出会った人や景色を
写真付で紹介してくれました。



石田さんの言葉で印象に残ったのは、
国家と国民は全く別物
というものです。




国家は国民で成り立ってるものですけど、
よその国の人がその国のことを知る術は
テレビとか新聞とかインターネットとか・・・

ですがその情報ってかなり偏った情報なんです。

中国漁船衝突問題で反日が叫ばれた時も、
過激な行動に出たのはほんの一部で、
多くの中国人は(特に地方ほど)無関心だったようです。
(中国人の友人もそれほど関心ないと言ってましたし)

国家のイメージは
その偏った情報によって作られるので、
そこに住む人々にも偏見を持つようになる、
残念ですが現実はそのようです。



石田さんは中国を訪れた時、
やっぱり最初は不安な気持ちがあったそうですが、
行く先々で温かい人の触れ合いがあり、
時には家に泊まらせてもらったりもしたそうです。

いわゆる観光地って呼ばれるところに行っただけでは
本当にその国を知ったことにはならないんでしょうね。

自分も日本全国いろいろ回りましたが、
ガイドブックには載っていないような
現地の人たちがよく行くような場所を訪れて
ようやくその土地が少しわかった気がしたものです。

それは世界に出ても同じなんだと、
そう思いました。



講演の最後で質疑応答の時間があって
そこで質問しようかなと思いましたが、
時間の関係で質問できず、
本を買った時に１つ質問しました。


「今まで旅行した中で、一番行きたい場所はどこですか？」



その質問に対しての石田さんの答えは



「アフリカですね。一生に一度は行った方がいいですよ。」



とのこと。



何年かかるかわかりませんが、
行きたい場所がまた１つ増えました。

石田さんはブログも書かれていて
本も何冊か出版しているようなので、
もし興味あればご覧になって下さい。

　 石田ゆうすけのエッセイ蔵



さて、買った本を読んで旅行気分に浸ります ^^


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