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模型部(TuT)

豊橋技術科学大学のサークルです。

部員がそれぞれの活動の様子を書いています。ぜひご覧ください。

 もう7月で,一年の半分終わったの!と驚いているS.F.KBiyです.

このブログ去年も5,6月は更新できなかったのでデジャブを感じますね.

私も専ら課題のせいで模型をろくに作れなかったのですが,ようやくいろいろ落ち着いてきたので模型を作れそうです.

 

 そういえば,最近はガールズキットに限らずガンプラまでも新商品が速攻で売り切れてるそうで,予約時点から壮絶な争いになっていますね.私は少なくとも1年後には引っ越すことが確定しているので,前回の教訓から積みプラをやすやすと増やすわけにはいかなくなったので,今年はタムタム早朝凸するよりも予約でいつにキットが届くか確定させてそれまでに積を消化して部屋の荷物が増えないようにしていく方針です.予約したキットは大体9月以降に届くのですが,一つだけ予約して6月中に届いたキットがありましてそれがこれです

チトセリウムのロリの双子です.デスクトップアーミやハンドスケールのキットを作ってると小さくてよく動くキットが欲しくなったのが理由だったと思います,決して私がロリコンというわけではありませんので.

チトセリウムは初めてなのですが,箱を開けたら一番上に

無地のフェイスパーツがきれいに納められており,箱の質感なども相まって,非常にオシャレな感じのするキットですね.

 

今回は時間が時間なのでたったこれだけですか,すぐに何かしらあげると思いますので,

ではまた近いうちに~~~~

 

 

まーた学校の警戒レベルが上がり,ようやく一年ぶりの対面授業が再開したと思ったら,またオンラインに戻ったことに嘆いている

S.F.KBiyです.

あまりに唐突だったためまだ対応が明らかになっていない授業があります.今回の警戒レベルの上昇はあまりにも急であったため先生方も驚いていました.

 

今回は,新年度になった際に研究室の掃除をしていたら出てきた組み立て済みのガンプラの紹介です.

「え?なんでガンプラが研究室からでてくるの?」と質問を受けそうですが,もともと私のいた研究室はかつて自分の机の四方にタペストリーを吊り下げ,結界と称される空間を作り出していた人が存在し,その人がフィギュアやタペストリーなどと共にガンプラも研究室に残していき,長らく放置されていたのを,許可をもらい私が回収しました.ちなみにそんな人がかつていた影響か,机の上に

このようにフィギュアがある程度では,先生も含め誰も気に留めない研究室になっています.

 

本題の回収したガンプラです

まず1つ目

ビルド系の何か

バックパックがない状態で放置されていました,研究室掃除の際もバックパックは見つからず,今回回収したガンプラの中では一番間接強度や可動がしっかりしています.以下適当なポーズ

 

2つ目

フルアーマーユニコーン デストロイモード

角,ガトリングシールド,プロペラントタンクの1つがなくなっており,さらにいろんな部分の保持力が弱まっており,ポロリが多発します.そのためろくにポーズも取れずパーツどりにしか使えなさそうですね.

 

3つ目

RGデェスティニー

足りないパーツがぱっと見なく,スミ入れとシールも貼られていた状態で放置されていました.強いて言うなら,武器持ち手がないため,背中にしょってる剣は構えることが出来ないくらいで,ほぼ完全っぽい.大体のSEED系の機体にいえることではあるけれど,バックパックの重量がありすぎるのでスタンドなしですと全然自立できませんね,以下適当なポーズ

ウイング広げるとやっぱり大きいですね.

 

正直,全部ちゃんとそろってるせいで,処遇に困る.

 

4つ目

RGアマツミナ

こちらは,さっきのディスィニーと違いシールだけ貼られており,マスクと装甲の一部がありません,最初見つけたときは,腕のデザインがアンシンメトリーなことを知らなかったので,左腕の装甲が足りないと勘違いしてしまいました.こちらもバックパックが重いため自立が難しくポーズがあんまり取れないですね.

さっきのディスィニーのように完全ではなく,不完全なため,躊躇なく改造が出来そう.

 

最後にまとめて

RG2つはガンプラの中で2000円を越えるキットで,完全なパーツどり素体としてフルユニが手に入ったので,研究室掃除してよかったと思います.実は研究室にはなぜか展示棚がるので,最悪作ったものの行き場がなくなったら,研究室に飾るかもしれません.

 

ではまたちかいうちに~~~

新年度のサークル活動が始まり,思ったより新入生が多なんとかモチベが上がりそうなS.F.KBiyです.

 

ようやく積みプラの一部の整理が出来ました.今回は13個のデスクトップアーミの箱を整理しました.

普通の箱13個とBOX買いしたときの箱2つをつぶしました.中のパーツやランナーをジャムのビンに詰めると

こんな感じになりました.

ビンの一つは限界までいっぱいになりました.小さいパーツばかりなのでだいぶ余裕で収まるかと思っていましたが流石に13個分はかなり多かったようです.

 

そういえば実家に帰った時にノリで買った,ハンドスケールのプライムボディを作ったのですか,

ほんとに小さかったですね.デスクトップアーミーよりもさらに小さいのに,リアル寄りの頭身なので改造するのもかなり大変そうです.

元より改造するつもりで買いましたが思ったよりも,本当に小さいのでしっかり改造できるのか不安ですな.

まだまだ,部屋の整理はつづくので,また何か投稿すると思います.

ではまたちかいうちに~~

気が付いたら新年度になっていたS.F.KBiyです.

3月中は専ら引っ越しがあったせいでブログの更新が出来ませんでした.

 

引っ越しにおいて大変だったのは主に,積みプラとその空き箱で,どちらも重量的にはそこまで問題にはなりませんでしたが,

とにかくスペースを占領するので,今回は引っ越し準備の段階で私が実質的に管理している模型部の倉庫に積みプラを一時保管しました.

 

現在の積みプラ

これでも3個くらい積みを崩した後なんだけどねぇ....

 

脅威の13シルフィータワー+エディオン特典パーツ

改めてみると多いなぁ....

 

あと地味に大変だったのが今まで放置しっぱなしだったジャンクパーツの整理で

こうなってたのを一箱に収まるように整理するのも大変でした.

 

ただまぁプラモ関係のものはスペースこそとるもの重量はさしてないのでまだましでしたが(塗料以外),

プラモを改造するために持っている資料は基本的に大判印刷の,厚本なので重量スペースともに辛く,今後の資料はすべて電子で購入すべきか真面目に検討す売る必要を感じました.私が持ってる各種資料についてはまたいつか紹介しようと思います.

 

 

 

そういえば3月中に一度サークル活動をZoomを用いて,オンライン上で行いました.

YouTubeとかでたまにある雑談作業配信見たくなり,酸化した先輩はDiscordの作業部屋のようだと評していました.私としては移動がない分いつもより楽で楽しかったです.

 

今後は一記事当たりを短くする代わりに更新費度をあげていけたらなぁと思います.

ではまた近いうちに~~~~~~~.

 

長く苦しい戦い†卒業研究†が無事に終了し(完全な終了ではない模様)

やっと,プラモを作れるようになったS.F.KBiyです.

技科大の大学院への進学し,学生宿舎にも継続して入居できるようになったものの,部屋は変わるため引っ越しのために荷物を整理しなければいけなくなりました.その際に,現在所持している塗料の確認も兼ねて私が使用している塗料を紹介しようと思います.

 

そもそも塗料の保管について

模型に使用する一般的な塗料は基本的に直射日光と高温多湿を避けて保管するしなければいけないため,私は写真のように衣料ケースに塗料関係のものをまとめて保管しています.

 

ラッカー系

まず模型的に一般的なラッカー系から

GSIクレオスのMrカラーシリーズ

最も一般的と思われる塗料,価格は10ml(背が低いビン)で140円前後

GXシリーズは18ml(背が高いビン)で180円前後.色や店によっては価格が微妙に変わったりする.

同じくGSIクレオスのMrサーフェイサーシリーズ

色によっては500,1000,1500の粗さを選べるが私が使用するのは大体1500の黒,正直なところラッカー系塗料のサーフェイサーは極力使いたくないので今は使うことがあんまりない.(大体コトブキヤABS樹脂のせい)価格は400円くらいだっだけ?(うろ覚え)

同じくGSIクレオスのスーパーメタリックシリーズ

スーパーというだけあって普通のメタリックよりも粒子が細かく値段も高い,一度リニューアルされているため大体の色の名前に2がついている,リニューアル前はシリーズの全色が箱に入っていた.価格は300円くらい.リニューアル前から唯一変わってないメッキシルバーNEXTだけ価格が異なる.

同じくGSIクレオスのクリスタルカラーシリーズ

パール塗料のシリーズで,パール塗装の際は基本的にこのシリーズを使用します.なぜかサファイアブルーが二つあった.模型部の倉庫にはパール粉があったのでやろうと思えばただのクリアーをパールカラーにできる.価格は若干高い280円くらい.

同じくGSIクレオスのラスキウスシリーズ

フィギュア等の塗装に特化したシリーズで組み合わせによってさまざまな肌色表現ができるらしい.実は一度も使用してないので塗ったらどうなるかわかってない.派生のラスキウスアウラは髪の毛の表現に特化したシリーズ.価格は10mlが160円くらいで,18mlは210円くらい.

ガイアノアーツのラッカー系塗料

基本的にはFA:Gの色とクレオスで出されてない色を使用する.個人的にはクレオスのラッカー系塗料は甘い匂いで,ガイアノアーツのラッカー系塗料は明らかな有毒性を感じる匂いだと思う.どっちもラッカーである時点で有毒であることには変わらないので使用の際は換気をしっかりしましょう.

モデルカステンシリーズ

よくわかんないけど,乗り物系の再現の塗料っぽい.ビンがとても大きい(50ml)のため価格も1500円くらいする.このステルスグレーは結構かっこよかったので買ってよかったと思えた.

ラッカー系溶剤群

クレオスもガイアノアーツも溶剤の製造元の会社は同じなので溶剤はメーカが違っても大丈夫みたいな話をどっかで見た気がするが,うまく希釈できなかったりすると嫌なので一応使用塗料と希釈する溶剤のメーカーは統一している.ツールークリーナーも超強くなったラッカー溶剤みたいな認識なので一緒に.筆塗りだろうがエアブラシだろうが塗装をする以上はツールクリーナーは必須,しかし臭いはとても強いので使用の際は換気を忘れずに.アクリジョンを使用する場合はアクリジョン専用のツールクリーナーがある.エアブラシでアクリジョンを使用する場合に限っては最悪詰まる可能性があるので,このツールクリーナを使用してはいけない.(1敗)

 

アクリジョン

現在私がメインで使用している塗料.少ない匂い,大体の材料につく食いつきの良さ,それでいて基材(塗装のベース)を侵食しない,さらに塗膜に柔軟性がある上強いというメリットがいっぱいの素晴らしい塗料.デメリットとしては,色数がラッカーに比べて少ないこと,乾燥が早すぎて,エアブラシでの使用や一度に大量に使うのが難しいこと,専用ではないツールクリーナーを使用するとだまになって崩れるだけで,きれいに落ちないことがある.特に乾燥が早すぎるのが問題で,一般的には乾燥が早いと次の工程へ進むのが速くなる(ラッカーが一般的なのもこれが理由の一つだと思われる)のでいいことなのだが,アクリジョンの場合は塗料皿に出した瞬間から乾燥しだし,エアブラシで吹く場合は最悪,ハンドピース内部で乾燥して固まることもある.アクリジョンのエアブラシ用薄め液は乾燥を遅らせる効果もあるがそれでも一般的な15ccのハンドピースのカップの8割くらいまで希釈した塗料を入れると,大体途中で固まってきれいに吹けなくなる.そのため一度に大量に吹けず結果として塗装に時間がかかる.おそらくこれがアクリジョンがメジャーにならない原因だと実際使用していて思った.価格は180円くらい

アクリジョンベースカラー

アクリジョンのサーフェイサー.現在メインで使用しているサーフェイサー,塗膜は若干粗くなる.価格は270円くらい.

アクリジョン用溶剤群

エアブラシ用薄め液は使用前に振る必要があるので,使用する際は忘れないよう注意が必要.

専用薄め液は正直ほとんど使わないので,アクリジョンを使用する場合は筆塗り,エアブラシどちらでもエアブラシ用薄め液と専用ツールクリーナがあれば十分.匂いはアルコール消毒液のような匂いが少しする,しかし換気は必須なのでお忘れなく.

 

その他

エナメル系塗料

主に部分塗装やスミ入れで使用する.スミ入れは最初からそれように希釈されたのが存在するのでわざわざ希釈してスミ入れすることは少ない.主流となっているラッカーを侵食しにくいことから部分塗装や,スミ入れではみ出ても気にせず拭き取れるのが大体使用される理由.伸びがよく乾燥に時間がかかるので,スミ入れしてはみ出た部分をふき取る場合はしっかり乾燥するまで待とう.(2敗)ガソリンのような臭いがするのであんまり使用したくない.

スミ入れ用エナメル塗料

スミ入れ用にすでに希釈されているエナメル塗料.ブラックとグレーがあれば事足りる気がする.ブラウン使ったことあったけ?

ギルティングワックス

一応エナメル溶剤で希釈できるのでエナメル系?の塗料だと思われる.ウエスなどのいらない布や紙につけてぬりぬりする.カッパー,シルバー,ゴールドの3色があり,所持しているのはカッパーとゴールドだけだか,なぜかゴールドだけ他2色と比べて伸びが悪い.手軽にメタリックカラーにできる.一つ1500円だったけ?静岡ホビーショウではイベント価格で少し安かったので一般販売の値段はうろ覚え.

ウェザリングカラーシリーズ

ウェザリング(汚し)塗装の際につや消しトップコートの上からジャバジャバ筆で塗って,時間をおいてから専用の溶剤を染み込ませたキムワイプなどで雑くふき取ることで汚れた感じを表現できる.やってみるととても楽しい,ふき取る際に実際に使用されている状況などをイメージして方向などを工夫するとリアリティが増す気がする.臭いもほとんどしせず,他の塗料に侵食することも,されることもないので何系塗料なのかよくわからない.

タミヤウェザリングマスター

もともとはウェザリング用の汚れを表現するシリーズだったが,GとHはフィギュア用で実質ガールキットの化粧用パステルみたいな扱いになっている.自分の肌の手入れもまともに行わないのにプラモには化粧までするって...客観的にみるとおかしいのか?

アクリルガッシュ

要は絵の具,アイペイントのために買ったけどまだ一度も使用していない...以上.

アクリル塗料用溶剤

アクリル塗料を希釈するためではなく,エポキシパテを若干溶かすためだけに使用している.

筆など

筆塗り,エアブラシ塗装どちらにおいても,調色棒と筆は必須.あと筆を長く使いたいのであればブラシエイドも必須で,ブラシエイドには塗料を流す効果と毛をトリートメントする効果があるので毛が劣化しにくくなる.

 

 

写真で右側にちょっと写っていたのはメガミデバイスのエクソシストで,机の上に他に置き場がなかっため,大きさ比較もかねて置いてました,簡易的なキットレビューなども近いうちにやると思います,ではまた近いうちに~~~

 

あけましておめでとございます.

今年の目標は月1以上プラモを完成させること,S.F.KBiyです.

去年はいろいろあって,ほとんどサークルとしての活動が出来ず,

まあまだ夏コンペが出来ただけ良しとしたい感じではあります.

今年こそは新入生歓迎用の展示をしたいとは思っておりますが,正直最近の感染状況ではこのまま年度末のイベントと共にまた開催中止ないしオンライン化しそうではあります.

あれやんないと新入生に対するアピールがほとんどできないのが辛い,せめて常設の作品展示できる場所があれば何とかなりそうですが.

 

挨拶と愚痴もほどほどに,本題のレビューです.

今回のキットはこれ

一番くじの景品であるエントリーグレードのG-3ガンダムのソリッドクリアです.

実家に帰省したら,親がラストワン賞狙いで買い占めたら被ったそうで,一つ渡されました.

エントリーグレードというと一時期武器が付く,付かないで軽く炎上したイメージがありますが,このキットはバズーカが付くみたいですね.

裏面の簡単な紹介

ランナーパーツ配置は30MMのような感じなっているようですね.

え?ついにニッパーすらいらなくなったん?

 

ということで今回は工具なし,手もぎのみでパーツをとって組み立てみました.

ランナー構成は本体2枚の武器1枚,色分けのためか30MMのように本体1枚にできなかったのでしょうか.

 

で実際に手もぎでパーツを取っていると,クリアでパーツの脆性(もろさ)が高いからうすうすそうなる気はしていましたが案の乗

角がランナーから外すときに折れました.写真は修復後ですが右の真ん中に一度折れたあとがあります.

しかし,それ以外では問題はなくゲート跡はほとんど残らず,あったとしても組み立てや外観に支障をきたすものではありませんでした.

では完成です.

折れた角の修復以外では工具すら一切使用してない,手もぎでパーツを取って組み立てただけでこの完成度です.ゲート跡が目に見えて気になるのはバズーカくらいでそれ以外は一目ではわかりずらいのではないのでしょうか.

 

可動域はHGなみかそれ以上あってかなり高いです

さらに背中のビームサーベルに手が届く

関節構造は,肩や足首,足の付け根がボールジョイントになっており可動域の大きさに貢献している一方,経年劣化による保持力の低下は早そうだと感じました.腰と胴の接続もボールジョイントなのでねじったポーズも問題なく取れます.肘,膝の関節はほとんど30MMと同じものでした.

個人的にはバズーカのグリップの可動域が大きかったのが良かったですね.バズーカ持ちの機体(ドムとか)では結構バズーカのグリップの可動が足りなくて思ったポーズ取ろうとしても,バズーカ引っかかるなんてことが多かったのですが,このキットのバズーカではそのようなことはありませんでした.二枚目の写真のビームサーベルの刃はジャンクの中にたまたま入ってたものがジャストフィットしました,何のキットだったか思い出せません.

 

ランナーも各部位ごとにタッチゲートでついているため,キット完成後はこのようにコンパクトにして捨てられるのもよかったですね.

感想

 正直不満点は角の部分くらいで,それ以外は非の打ちどころがないキットだと思いました.工具が一切いらないので本当に”組み立てることの楽しさ”を伝えることを第一に考えられたキットだと実際に組んでいて感じました.あとキット一つ当たり安い上,工具を一切使わずに作れることから,エントリグレードのみで,組み立て時間や使用できる道具に縛りを設けたコンペができたら楽しそうだと思いました.

 

ではまた近いうちに.

 やはり塗装には時間がかかる,今年度初の塗装をやってそう思ったS.F.KBiyです.

 

 前回の塗装準備編からかなり間が空きましたが,研究の激化や今年度初の塗装でいろいろ感覚を取り戻すのに時間がかかりこんなに遅くなってしまいました.しかしこれでやっと

今年度初のプラモを完成させることが出来ました.では塗装の説明から.

 

 今回はこのように

アクリジョンメインのエアブラシ塗装となります.

調色棒を使用し塗料の撹拌を行います.今年度初なので塗料が固化していないか心配でしたが,

瓶を開けたら謎の塊だけというものはありませんでした.

ちなみにラッカーなら溶媒液を使えば固化しても元に戻せますが,アクリジョンは構造が根本的に異なるので固化したら基本的に元には戻せません.クリーナーを使用しての洗浄のみが可能です.

塗料を撹拌する際は100回くらいかき混ぜれば本来の色に戻るらしいので,100回くらいかき混ぜます.

撹拌した塗料は希釈,要は薄めて粘度を下げることで,エアブラシで吹けるようにするのですが,

アクリジョンのエアブラシ専用薄め液は使用する前にボトルをよく振りましょう,忘れると希釈してもうまく吹けません.

ラベルにもそう書いてあるのでアクリジョンをエアブラシで吹く場合は忘れずに.

あと,塗料と薄め液の比率はアクリジョンの場合は1:1が基本になります.気温や塗料の状態によって多少変わりますが,

そこらへんは実際に吹いてみないとわかりません.さらにアクリジョンは一度に大量の塗料で吹こうとすると高確率でハンドピースが詰まるので少量で何回かに分けましょう.一応ハンドピースの塗料カップに入れるときに茶こしフィルターでろ過すればある程度は軽減できます.アクリジョンを使用する場合はアクリジョン専用のツールクリーナー(一般的なツールクリーナ改で洗浄しようとするとハンドピースが詰まります)とかなりこまめなハンドピースのメンテナンスが必要になります.それゆえあまりアクリジョンメインで塗装している方を見かけないのでしょう.

 

塗料も希釈したので早速吹きますまずサフ兼迷彩一色目

写真はベースブルーですがベースグレーで塗装したのもあります

 

で,ドット迷彩用のマスキングテープを貼っていきます.

すでにドット迷彩用にカットされてるかすぐにできる,そう思ってた時期が私にもありました

でも結局ICEYの時ほどではないにしろやっぱり時間がかかりました.

なおもうワンセットある模様(軽く絶望).

 

ICYEはこの記事です↓

 

 

で二色目塗ってまたマスキング

でさらに三色目のステルスグレー

一部塗り切れていない部分はありますが,とにかく完成させたいうえ,あまり見えなさそうな部分なので無視.

 

筆で部分塗装した後にエナメルでスミ入れします.

さらに肩の追加装甲と盾に視線誘導をイメージしたオレンジ色のデカールを貼ります.

デカールはXウイングファイターの色分けを塗装で再現した結果使わなかった残り.

デカールを貼るときはプラモ向上委員会のデカーリングQuickトレイとマークセッターを使います.

 

 

Xウイングファイターについてはこちら

 

 

最後にトップコートを吹いて完成です.

 

 

いつもやつです

使用塗料(特に指定が無ければアクリジョンです)

サーフェイサー兼迷彩1色目 

  • ベースブルー
  • ベースグレー
迷彩2色目
  • ミディアムブルー
  • みず色50%+つや消し黒50%
迷彩3色目
  • ラッカー モデルカステン ステルスグレー2
武器,関節
  • 赤鉄色
  • 黒鉄色
  • シルバー50%+つや消し黒50%
バーニアおよびメインカメラメカ部,その他
  • シルバー
  • ゴールド
トップコート
  • つや消しクリアー
 
 
感想
やっぱりマスキングは時間がかかるその一点に尽きます.アクリジョンの希釈や吹き具合などの感覚はすぐ戻せましたがマスキングだけはどうしても時間がかかりますね.あと3Dプリンターパーツについては,何も知らない人が完成写真を見ただけで気が付くかどうかは気になりますが,正直私個人のツイッターとかで上げる気はしないのでまたいつか展示する機会があるまではわかりませんね.
 
年度がかわってから初のプラモを完成させることが出来ました.もう12月ですが,今年中にあと一つくらいは完成させたい.
一応年単位で見るとこれで3つ目になります.今年は年度がかわってからパソコンが壊れた8月初旬まで,ほとんどなにをしていたか記憶がなくてプラモ作った感が少ないので,忙しくなる要素しかないけれども何とか作りたい.ブログで言ってないだけでキットやツールなどはいっぱい増えたので,今後の部屋の整理も考えると,早く完成させて部屋を整理していきたいところ.
 
残りは写真でも
 
全武装マウント状態(これがしたくてCADでパーツ設計してるようなもの)
地味なこだわり.武装マウント状態から,手でつかめるようにマウント部が可動し,腕の可動域内で手が届くようになっている.
 
ではまた近いうちに.

COVID-19の影響で今年前半行動不能だった分のしわ寄せが来て,忙しさが急激に上昇しているS.F.KBiyです.

今回は前回の続きで,塗装の準備編となります.

 

前回は工作でこの状態まで行きました

ここから塗装の準備として塗料が乗りやすくなるように表面を研磨します.

研磨する理由などはこの3月くらいの記事を参考にでもしてください

 

 

400→600→800の順で研磨しました,最終的な完成を光沢しない限りであれば,600か800くらいで十分だと思われます.

ちなみに私は研磨の段階で塗装のことを考慮して,可能なかぎりパーツをばらしています.

研磨が終了したら,サークルの備品である超音波洗浄機で洗浄して,研磨で出た粉を落とします.

洗浄時間は最長の7分くらいで,洗浄が完了したら水を切って乾かします.この時パーツの入り組んだ場所に水が入ったままで塗装の時まで残っていると,きれいに塗装できないのでしっかり乾かしましょう.

塗る色ごとに分別して,キットの塗装準備は完了です.

 

塗料(色)と塗装方法などの選定.

私は塗料は安全性と臭気の関係からこのように衣装ケースにいつもは塗料を保管しています.

この中から今回の塗装の色を考えながら使用する塗料を選択します.

整理もかねて塗料を選択していると,現在私が豊橋で保管している塗料の約75%がアクリジョンでした.そのため今回使用する可能性がある塗料もほぼアクリジョンです.

さらに今回はTamTamで買ったこのドット迷彩マスキングテープを使用して,ドット迷彩にしようと思っているので,

色は,やや暗めのグレーと紺色とやや暗めの水色になりそうです.

一応コンペの作品なので,できればグレー系の塗装にしようと思います.

ではまた近いうちに.

夏コンペも何とか無事にできて,サークル活動は今まで通りに戻って安心している,副部長のS.F.KBiyです.

今回は夏コンペで未塗装状態で出した30MMを完成させるまでの製作記として全3,4回くらいで,既製品の素組の組み合わせから,改造してどのようになっていくかを書いていこうと思います.今回の夏コンペに出した30MMの素組の状態は10月の記事で軽く触れていますので,そちらも見てみるといいかもしれません.

 

1回目は工作編ですのでまずは元の30MMのみで組み合わせた状態の写真を

ベースはラビオットのダークグレーで指揮官用オプションパーツとアルト用ウェポンセット,オプションバックパックを使用しています.

今回は単機での戦闘力を高めていくような設定で改造していきたいので方向性としては

  • 生存率を上げるための増加装甲
  • 被弾しにくいような機動力向上のためのバーニア等の増設
  • 継続戦闘能力を上げるための近接武装の追加
  • これらの高出力を維持するための燃料の追加
をやっていこうと思います.あと個人的なこだわりで武装はすべてマウントできるようにします.
まずは例のごとくCADでの追加パーツの設計
今回設計したのは近接武装と各武装マウント用のアームとバックパック,あと肉抜き穴埋め用のパーツです.
出力したバックパックはこのような感じです
3mm軸はランナーを使用しております.3Dプリンターパーツの積層跡はスジボリ堂の金属ヤスリで削ることでなくしています.
溝にはジャンクパーツ(ガンプラ)のバーニアノズルを付けます
溝の幅がパーツの出っ張りよりも広かったので0.2mmのプラ板をはって締まりばめ(出っ張りのほうが溝の幅より少し大きい)になるように調整します.
増設するブースター(コトブキヤのユナイトソードのパーツ)は肉抜き穴が目立ったので3Dプリンターパーツを土台として
穴の形をマスキングテープに転写して,0.5mmプラ板を切断し
穴を埋めます
手で切っているので隙間が少しは生じますがほとんど見えない部分なので気にしていません.
しかしただの平面では寂しいのでラジエータフィンを付けます
 
頭も角のバンダイエッジを切断し
額の真ん中に溝が入っていたのでプラ板で角を増やしました
 
ジャンクから工作せずにつけれそうな装甲をつけて,3mm穴にコトブキヤの3mm穴ふさぐ用のパーツをつければ工作は終了です.
 
でこうなりました
肩に追加したのはリボルビングバスターキャノンの装甲です,思った以上に似合ってます.
 
元のキットが合わせ目が,見えなかったり,段落ちモールドになってて合わせ目消しをする必要がなかったのと,すでにデティールがいっぱいなので,追加でスジ彫りする必要がありませんでした.
 
次は塗装編になると思います,ではまた近いうちに.
 

どうもお久しぶりです。メリーです。

10/13(火)は夏コンペがありましたが自分は都合で参戦できませんでした。

夏コンペのテーマではずっとやりたかった「30MM」があったので参加できなかったのは悔しかったです。

30MM発売当時は店頭から商品が一瞬でなくなっていました。

最近は安定して買えるので結構遊んでます。

 

今回のブログは持って行けなかった作成した作品の写真を載せます。

私の作った機体は全てバイロン軍の機体になります。

まずは飛行支援長距離スナイパー型の機体です。

ネイビーカラーのポルタノヴァをベースにネイビーカラーの空中戦仕様アルトから武装を換装しました。

スナイパーライフルは2丁持ちです。

 

続いて2機目の機体は飛行中距離支援型の機体です。

武装はガトリングガンを装備しています。

 

3機目は後方長距離支援型の機体です。

レーザーガン4丁、スナイパーライフル2丁、ライフル2丁、計8丁の火器を装備しています。

 

最後の4機目は強襲型の機体です。

腕、足、バックパックに加速用のブースターを装備しています。

腕は間接部よりジョイントパーツを取り付け通常の機体よりも長くなっています。

この長い腕と大型クローで相手の機体を破壊します。

 

以上4機体作成しました。

 

来週の月曜は活動に参加する予定なのでその時にブログで紹介した機体など持って行きたいと思います。

今回はここまでそれでは~