7月1日(委員会2日目)は、農政部書簡事項で、酪農支援、道東の園芸農業の振興について質問しました。


7月2日

道議会・予算特別委員会・第2分科会

委員会も3日目で最終日となりました。

経済部所管事項にて以下の質問。

◼️物価高騰対策

◼️半導体産業

◼️苫小牧市CCS

◼️宿泊税

長引く物価高騰に対して、岸田総理は電気代、ガス代などの国による支援を示唆しているが、北海道としても国の対策に加えて子育て世帯や低所得者世帯等、道民へ効果的な対策を講じるべきと訴えました。

苫小牧市で行われているCCS事業はゼロカーボン北海道に資する重要な取組みにつき、さらなる取組みを求めました。意見交換の場では、地元釧路市のKCM(釧路コールマイン)が実施している石炭灰の鉱物化事業についても支援を訴えました。

また観光振興に伴う新たな宿泊税については、事業者を中心に様々な意見が出ていることから、道庁内でプロジェクトチームをつくり、各部横断的にしっかりと検討すべきと訴えました。



また教育庁の所管事項については以下の内容です。

◼️道立高校の通級について

◼️高校配置計画について

まず通級制度は平成30年に制度化され、小学校・中学校・高校において特別な配慮を必要とする児童・生徒に対して学校として個別学習計画を策定するなど当該生徒に対応しなければなりません。

全道の道立高校では、まだ9校のみしか対応できていないことが分かりました。小学校や中学校で通級を受けていた児童生徒が高校に入っても必要となることから、今後、しっかりと対応するよう求めました。

高校配置計画は、釧路江南高校と北見商業高校が学級減となることから、圏域協議の経緯などを質問。

今後、毎年、中学卒業生が激減していく北海道にあって、町の高校がなくなることは地方の死活問題になります。

私は、もはや教育庁(道教委)だけの問題ではなく地方存続に関わる問題であるならば、知事部局とも連携して、全庁的な対応対策が必要ではないかと指摘させていただきました。



一次産業、経済、エネルギー、教育…

課題は、山積しています😭

しかし、一歩でも前進し解決していかなければなりません。

明日は知事総括で私が会派を代表して知事へ質問します。

道民の声を道政(北海道庁)にしっかりと届けて対策を打つ。この戦いに終わりはありませんね😥

人生は闘争の連続です、が、頑張ります💪