皆様、ご機嫌YOです!

 

世界の言語において日本語は人称代名詞が極めて多彩な言語です。他国は一つ、多くても数個ていどしかありませんが日本語は(方言まで含めると)本当に多いです。

 

今回は主に一人称に焦点を当てた日本語の人称の変化について一緒に見ていきましょう。

傾向として昔は高貴な人も使っていた人称、もしくは目上に使っていた人称が時代が下るにつれ、砕けた感じで使われるようになっているのがお解り頂けると思います。

例えば今でこそ砕けた一人称である「おれ」も大昔は天皇も使っていましたし、二人称になりますが敵への罵倒に使われる「貴様」も昔は目上相手に使っていたのです。

 

そして、RPGなどで名前を付ける際に適当につけられるであろう「あ」、これも大昔は一人称だったのです!