前回のオートポリスは、
全クラス見ごたえ十分って感じでしたが、
今回の岡山は、転倒、クラッシュ多めの、
全体に荒れた感じで
やっぱ残り2戦となって、
チャンピオンシップの行方も見えてきて、
掛ける強い思いとか、見えないプレッシャー、
来年のシートなんかも掛かってきて、
それぞれの強い意思がグッと前に押し出される感じで、
競争だから、どうしても荒れちゃうのかもね
J-GP3は今シーズン全勝できてる、
7Cの尾野選手がトップ独走中に転倒
安定感が出てきてた14歳の池上聖竜君が、
これまた転倒
ST1000は注目のモトバムの荒川コウタ選手が期待に応えてポールは取ったものの、
決勝では長島選手の前に出てトップ浮上の直後に転倒
直後を走行していた長島選手も
荒川コウタ選手を避ける形で転倒
さらに、
トップ二台がリタイヤしたことで、
3,4位争いがトップ争いになり、
TOHOの国峰選手がハルクの榎戸選手のインに捻じ込んで、
接触2台絡んで転倒
ST600は、赤旗も出て
また荒れるのか・・と心配になりましたが、
ここは去年の反省もあるのか、はたまた、
ヤマハ系チームばっかりだったので、
横の繋がりで顔が見える間柄と言うか、
お互いクリーンな感じで行こうぜ的な空気を感じました
まあアケノの井手君は転んでましたけど、
あれはモーターサイクルシケインの出口、
低いギアで少し開けるの早すぎた?
そんな感じの単独の転倒でしたね
しかし前回オートポリスとはうって変わって
トップ争い、2,3位争いでの転倒が目立ちました
やっぱりさすがの安定感世界一?
ヤマハワークスの中須賀選手は流石の流石でした
あんだけ岡本選手とギリギリの戦いしてても、
ミスが全然出ないのがスゴイなぁと思います
(実はまだあれでもギリギリじゃなく95%ぐらいで、
余力残してるのかもねぇ)
12回目のチャンピオン!
おめでとうございます
今回は亀井選手が調子を上げてきてますね、
なにやら新型スイングアームの効果とか
確かスズレの時も彼はスズレ特製スイングアームを
CBRに入れてましたから、
足回りの特性が彼好みになるには、
スイングアームって彼には特に重要なんだろうなぁと
あとGP3の木内尚汰選手、
今回、調子が上がって来てて前半いい感じだったのに、
マシントラブルかな・・(相当悔しかったと思います)
次のスズカで尾野選手、彌榮 郡選手と
バトルするところを見せて欲しいです
印象に残ったのは~
ST600優勝 51ガレージの西村硝選手の速さ
(宗和さん辻本さんが見てるチーム)
彼は、なんか一見天才肌風ですけど、
バイクに関する事には繊細に丁寧に仕上げるタイプらしく、
なんか風貌や、ライディングからは、
想像できない、なんか意外性の塊のように感じました
1000㏄で、あの走りは難しそうですけど、
なんかスグに順応して、
対応力を見せてくれそうな、
そんな可能性を感じるライダーだなぁと思いました
でも反面、細かく仕上げて行くスタイルってことは~
ペドロサ的と言うか、
ハマるとこはキレキレに速いけど、
苦手なとこでセットが決まらないと、
並み以下まで下がっちゃう、
そんなタイプの可能性もあるかもねぇ
なんにしろこれから注目して応援したい選手です
600とGP3,ST1000は今回の決果で
チャンピオン争いが激しくなりましたから、
最終戦鈴鹿が今から楽しみですワ
今からMotoGPインド観ますワ
ほな、また~