夕べは、大潮と夜の満潮。
ただし満潮時刻は少し遅く22時55分。
それでも梅雨中は、雨で行けないことも多いので、天気のいい今晩行ってみるかィ、と出かけた。
四五日前にちょっといい目をした、我がポイント。
真っ暗な釣り場に着いてみると、この前は誰もいなかったのに、あちこちに点々と小さなライトが見える。
「ええーッ?」
と思った。
誰しも考えることは同じなんだな~。
実は、私は、周りに人がいる場所で釣るのは、サビキ釣り以外はどうも苦手のほう。
どうしようかな~?
と思ったけど、せっかく来たからと釣り始めた。
しかし、いつもの通り夜9時を過ぎると、それまであったアタリがパタリと途絶え、11時ころになったら、付けた餌もそのまま上がってくるようになってきた。
他の人はどうか?と左右を見るといつの間にやら誰もいなくなっている。
こりゃ誰も釣れとらんかったのだ、と私もあきらめることにした。
釣り道具を片付けながらふと空を見上げると、満天の空に、星がものすごくきれいに輝いていた。
手を止めてしばらくそれを眺めてしまった。
終わり