解放とはゼロを目指さなくて良い | 斉藤つうりのブログ 『ブッダプログラム』

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少し遅れましたが、先週末は解放と変容のワークショップの二日間。

 

解放と変容のプロセスの講座と、6名のインストラクターさんがサポートに入って、深い対話とがっつりのワーク。

 

そしていまは毎朝の一週間連続解放ワークの真っ最中。

 

ブッダスクールの内容は、普遍的な変容のプロセスをあつかうものなので、かなり総括的です。

 

ですが、今回は「解放」のみにフォーカスを絞っていきました。

 

ここ2、3年は「統合」にフォーカスをあてていたので、解放のワークって改めて、良いなという個人的な思いと、やはり解放と統合はどちらも必要であり、相補的なものなのだなと深々と感じたのです。

 

参加者からアンケートがどどんと届いているところなので、こちらに一部のせます。

 

・あれだけの内容をよくあれだけの時間で、しかも受講者さんが多様な中、よくまとめあげられました、つうり講師のWS運営能力・プロセス運営マジックと、みなさまに深く感謝です。

 

・サポーターさんやみなさんのお話を聞く中で、自分だけでは気づけなかった苦しみがあったことを知りました。それをまたシェアすることで、そういうことを開放のワークで感じながらやるといいですねとアドバイスをいただけました。一方向じゃないのがよかったです。そして、ワークショップがおわってもまだ1週間もサポートしてもらえることがありがたいです。映像があっても1人では絶対にやらなさそうだったので心強いです。今朝また皆さんに会えたとき、なんだかとてもうれしかったです!

 

・2日間で、とてもたくさんの、とても深い内容を提供して頂きました。その上、7日間の早朝ワークも付くとは! 格安です。 ほんとうに沢山の人に薦めたいです。

 

・ワークが強力でした。どちらのワークも、はじめはちょっと気持ち悪いくらいでしたが、終了後は爽快感がありました。 つうりさんのお話は説明がわかりやすかったです。講座の時間の流れ方も無理なく自然に入っていけました。つうりさんの現実感の強さのおかげか、強力なワークでも変に浮き立つことなく進められ助かりました。 皆さんのお話も楽しく、自分とリンクするところあり、驚くことありと、終始為になりました。

 

・講義とワークの配分が良く、長時間でも疲れを感じず参加することができました。 講義で学んだことをすぐに体験として落とすことができて良かったです。 個人的には、1日目のつうりさん誘導の解放ワーク(過去を今として、当時の自分と対面で話をするワーク)が1番好きでした。 ダイナミック瞑想や呼吸のワークは、年齢的に少し辛く感じましたが(^^:) 、体からのアプローチはやはり手っ取り早い・・というか、ダイレクトで面白いなぁ~と改めて感じました。 自分自身の解放・変容も、他の方のそれも、やはりそのプロセスは美しいですね! どんな辛い体験でさえも、そこにある"愛”に気づけるというか・・・。 有意義な2日間でした。ありがとうございました!!

 

・2日間ありがとうございました。 両日とも初めての体験となるワークでした。 ダイナミック瞑想 では控えめ〜に動きました。 皆さんの様子をチラチラ見ていたら、ほんとにダイナミックな方々ばかりで驚きました。 今朝はちょっと筋肉痛でした。 2日目の呼吸のワークはあれは何なのですか⁉️ 途中で意識が飛びました。 呼吸が止まった感がありました(多分止まった) 呼吸が痛い・苦しい時があり、その辺りから丸いドームの中(白い銀色の球体の中にいて、これは多分UFOの中のような感じ) で今日つうりさんの描いた「核が手を伸ばしたような絵」が浮かんでいて(それが緑の球体)その球体の中で、主人と母と従兄の3人で「折り合いをつけた」でした。 辻褄が合わなくて変な文章だけど書かせてください。 手足・頭・身体がビリビリ痺れていて、 呼吸のワーク終わった後 起き上がれなくて身体が超ダルくやっとのことでトイレに行き水分補給しました。 衝撃的なワークでした。 これはすごい衝撃的ですね。

 

・すごく良かったです!コロナ渦の不安が、過去の未解決問題から来ているとは思ってもいませんでした。解放と変容のプロセスを理解しやすく図式に書いていただき、例え話もとても分かり易かったです。ダイナミック瞑想は久しぶりに身体を思いっきり動かして、静止した時に、純粋な気持ちが上がってきました。でも、なんだかスッキリしないでいたのですが、2日目の呼吸の解放がすごかったです。つうりさんの自分に直接言ってもらってるかのようなピッタリの言葉と、もっともっと!!と解放を思いっきり押し進めてくださる言葉、そして音楽に、身体全体が勝手に動いてすごいワークとなりました。やっぱりつうりさんのワーク素晴らしい!!とても深いところが動きました。今はとても気持ちも身体も軽いです。きっと1日目のシェアーやダイナミック瞑想で揺さぶられ、そこからワークで大きく解放されたのだと思います。明日からのダイナミック瞑想も楽しみです!また、今まで私は解放のワークを結構してきて、今回も同じようなことが出てきたので「またこの問題があるんだ・・・」と思ったのですが、その後、つうりさんが「またこの問題かと思っても、今までやってきたワークは無駄ではない、何度も解放と変容がやってくる」という言葉を言ってくださり、とても励まされました。心の中の声もちゃんと汲んで、フォローしてくださるところにとても安心感を感じました。 二日間(実質8時間)とは思えない、すごい内容だったと思います。グループシェアリングではスタッフの方も参加者と同じ位置で話を聞いてくださり、シェアーしやすかったです。奥さまのまみさんの存在もとても安心感がありました。みなさまありがとうございました。
 

・とてもピッタリでした。これからも呼吸法やダイナミックワークを続けていきたいです。

 

・ダイナミック瞑想による肉体疲労と筋肉痛を引きずりつつ、二日目の呼吸ワークに、かつてないほど(笑)一生懸命取り組んだせいか、肉体的にヘトヘトです。 痺れから解放されるまで1時間近くかかるとは思いもよりませんでした。 でも、自意識過剰&思考優位の私にとって、ダイナミック瞑想や呼吸ワークは思考を手放せる喜びがあり、「私、こういう瞬間が欲しかったんだよなぁー」と、思考を手放す時間を意識的に持つ必要性を感じました。

 

 

以上。

 

皆さん、アンケートありがとうございます。

 

それぞれの観点での解放のプロセスがつたわってきます。

 

何名かの人が書いてくれていますが、まず解放とはゼロを目指さなくていい、ということが大切。

 

全部葛藤やブロックを解放しなければ、覚醒できない

 

とか

 

まだブロックや葛藤や未解決の問題が残っているから、人生が停滞している

 

という考え方は、原理主義的であり、コロナがゼロにならなければ、国交を開けてはいけない、という学者的な意見に似ています。

 

つまりその観点からはそうもいえるけど、ゼロを目指すということは現実を無視した考え方です。

 

本来、解放のプロセスとは自然に起こるものであり、適度な解放をしつつ、ある程度は残しつつ、人生は次へ進んでいくもの。

 

そのため、今回のワークショップでは、がっつり手放すワークを行うと同時に、「だから自分はダメなんだ」という追い込み場へはいかないようにというスタンスをとりました。

 

前回のブログにも書いたけれど、人は安全場を見出した時に、自然に内的なブロックや葛藤や、未解決の問題を解放していくように作られています。

 

だからこそ、ワークの場とは「追い込み場」ではなく、「安全場」である必要が高い。

 

そしてまた人間の変容のプロセスとは、かならず現実とリンクをしている必要があります。

 

クンダリニーがあがれば超人的な力が得られる、といったような「現実を超えていく飛翔の力」というものを扱うとき、「どこまでも現実に根ざした重さ」のようなものを同時に扱う必要があるのです。

 

なぜならその場所でしか、人は生きることはできないからです。

 

意識の頂点を目指し、すべてを見渡す視座をもった場所は、一時的には体験できるものの、そこは人の住処ではありません。

 

またあらゆる社会の責任を一手に背負って、傷つき続ける場所も、やはり人の住処ではありません。

 

耐えられない重いものがあるなら、手放していく。

 

そして軽くなりすぎたなら、今度は適度な重さを持っていく。

 

そんな自由な行き来のなかに、人の住処があるのです。

 

解放のワークと統合のワークはどちらも必要なもの。

 

盆踊りなどは典型的な解放のワークの場であり、重さを解き放ち、あの世へと近づき、死者とともにおどれるほど軽くなる場です。

 

また成人式や葬儀などの儀式は、統合の場であり、この世界の重さをしっかりと個人が担い、責任をとっていくための場です。

 

このような祭りや儀式といった、集合意識的な解放の場所、統合の場所が、コロナの状況のなかでうしなわれていきやすいいまだからこそ、私たちはその代替手段をかならず見出していくことになるでしょう。

 

なんだか長く書きすぎました。

 

解放と変容のワークショップにご参加のみなさま。

 

今回のタイミングでこのワークをご一緒できたこと。心から感謝いたします。

 

またインストラターのなおさん、ゆかりちゃん、りえこちゃん、みきちゃん、かめちゃん、なみちゃん。

 

ほんとうに心強かったです。またやりましょう。

 

アンケートはしっかり読んでいて、インストラクターとも共有していますので、お待ちしております。

 

2015年。山梨県明野村のひまわりと妻。

 

 

 

 

 

お知らせ。

 

8月のエッセンシャルワークショップはありません。お盆のビデオがその代わりだと思っていただければ。

 

次回、9月開催までお待ちください。

 

 

 

 

 

 

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