ブログ主のY染色体ハプロはO1b2a2 | デフレ派のブログ

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デフレ容認、円高容認の視点で経済などを論じたいと思います。経済学部出身です。

Y染色体ハプロのO系が整理され、新表記になりました。

その影響で、ぼくのハプロ(OーF2868)の扱いも変わりました。L682のサブグレードL681のさらにサブグレードだと思ってましたが、どうやら、L682より古い枝になるようです。

 

Y-DNA Haplogroup O and its Subclades (29 November 2015)

O1b2 (P49, F1942/Page92, IMS-JST022454, M176//Page63/SRY465, M302)
-O1b2a (F1204, F1290, F1530, F1805, F2634, F2960, F3147, F3327, F3356, K10)
--O1b2a1 (CTS713, CTS7776, CTS8032, CTS10145, CTS10341, CTS10674, CTS11723, CTS11986, K7)
--O1b2a2 (F2868, F3110, K4)
---O1b2a2a (L682, CTS2734, CTS6803, CTS9322, K28)
---O1b2a2b (F940, F1912, F3390)
--O1b2a3 (CTS10687, F1800, F1813, F1823, F1877, F3821)
-O1b2b (CTS562, CTS3505, CTS10354)
 

つまり、ぼくのハプロは、O1b2a2になります。

弥生人の渡来時期の特定にはあんまり役立たないかもしれませんね。

でも、Y染色体ハプロを始めとする遺伝子の研究が進むのは非常に楽しみです。

朝鮮人に多いといわれるハプロL682より古い祖先から分岐した枝であるということで、まあ、百姓ハプロですが、がんばって祖先を誇り自信をもって生きていきたいと思います。



日本人Y-DNAハプログループ比率
D1b--32%
 D1b1a2:10%弱 ←皇室系。
 D1b1d1:5%程度 ←物部氏
 D1b2:5%弱 ←出雲系。
O2b--32% (新表記O1b2)
 O1b2a1:?
 O1b2a2:?
O3---20% (新表記O2)
 O2a1c:5% 劉邦系
 O2a2c1a:5% 周王室系
 O2a2c1c:4% 北魏拓跋系
C2----6%
C1----5%
O2a---1% (新表記O1b1)
O1a---1% (新表記O1a1)
N1----1%
D1a,Q1--1%未満
(2013 徳島大 佐藤等 サンプル数2390)
 

早く最新統計が知りたい。本当に皇室の子孫が10%もいるのか?


 

追記。


藤原氏は、弥生系藤原氏と皇別藤原氏といるらしいです。藤原氏については混乱中です。

 

追追記。


日本の祖先解析会社ではY染色体ハプロはわかりません。

祖先解析でググると、Y染色体ハプロを調べられない会社の遺伝子検査キットばかりがヒットします。

Y染色体ハプロを調べてくれる会社は、三つしかありません。どこもアメリカの起業です。、

 

自分のハプロタイプが調べられる機関

 
GENO2.0nexxt:Y染色体ハプロを調べるには最も望ましいです。英語です。三万円です。

https://genographic.nationalgeographic.com/
FAMIRYTREE:ちょっと上級者向け。GENO2.0から転送可能。転送しても住所は公開されないので安心して転送しましょう。転送チャンスは一回限りで操作ミスするとおしまいです。

https://www.familytreedna.com/
23andME:女性向け。Y染色体ハプロの検査はいい加減だけど、常染色体を詳しく調べてくれる。

https://www.23andme.com/

早く日本の会社でY染色体ハプロを調べてくれるところが出てくると嬉しいのですが、まだそういう会社はありません。2013年頃からずっと待ってるのにいまだにありません。差別を助長しかねないというのが行われない理由です。

 

9800円のGENOLifeは、ミトコンドリアDNAの祖先解析しかできません。女性ならいいですが、男性ならぜひY染色体ハプロを調べましょう。


 

追追追記。

ISOGGが改訂されて、ぼくのY染色体ハプログループであるO-F2868は、O1b2a1bになりました。


追追追追記。


日本深層心理学協会DNAプロジェクト

http://www.dna-type.com/


ここが最もおすすめなY染色体ハプロの祖先解析の代行会社です。

29800円でGENO2.0nextができます。


注文すると、GENO2.0のキットを郵送してくれますので、郵便局にもっていって返送して、

結果は、GENO2.0のサイトをネットで検索してIDを登録して見れます。

DNAの解析結果は、正確にはインターネットのビッグデータにはのりますが、一般人が閲覧できる媒体に住所や氏名が出ることは、結果が出た後、ファミリーツリーに転送して、ハプログループプロジェクトに参加する時、「公開」を選択しないかぎり公開されませんので、できれば本名で正確なデータを入力するとよいでしょう。