昨日、今日と寒い日が続いていますね。
自然に寄り添い、大切に一日一日を過ごしたいと思う今日この頃です。
昨日は、神楽坂で行なわれた「冬至の饗応」に行ってきました。
冬至から、太陽の運行が陽遁に変わり、復活するのだと。
この日、「ん」のつくものを食すと、翌年の運気がよくなるのだそうです。
日本人の精神性・祈りなどについてのお話のあとは、雅楽の演奏・・・
日本独特の変調の調べに委ね宙を観じる時間。
九星学鑑定家の小熊Q太朗先生の易。
室礼。そして饗応「アエノコト」。
素晴らしい時間をすごしました。
古から続く日本の「しきたり」には、日本に生きる人々への大切な「変わらぬ本質」が受け継がれているのではないでしょうか。
その景色は妖精のように優美で、
その美術は絶妙であり、
その神のようにやさしい性質はさらに美しく、
その魅力的な態度、その礼儀正しさは
謙譲であるが卑屈に堕することなく、
精巧であるが飾ることもない。
これこそ、日本を、
人生の生きがいあらしめるほとんどすべてのことにおいて、
あらゆる他国より一段と高い位置に置くものである。
by エドウィン・アーノルド 1832~1904



