プラドのタイヤがひび割れた! | tundraの世界

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プラドはもうすぐ2回目の車検を迎える。
走行距離は38000kmだから約600km/月

タイヤは新車装着のままで、Michelin Latitudeが装着されている。

でも今年初めあたりからひび割れが目立ってきた。

右前輪

右後輪

トップゴムとの境目からひびが入っているのか?

 


床下のスペアタイヤはひび割れてない。

という事は紫外線によるゴム劣化がひび割れの原因なのだろう。

Michelinタイヤは耐摩耗性に優れていると定評がある。
実際、溝深さはまだ3.6mmある。


広大な大陸を短期間に長距離走行するには向いているけど、
長期間使用するのには向いていないって事か。

 

ひび割れの程度は中程度だから車検は通りそうだけど見た目がわるい。
まあ5年も履いているのでタイヤ交換をすることにした。

 

近くのタイヤショップを何軒かまわる。

本当は同じLatitudeが欲しかったけど、
Michelin社はオフロードタイヤをBFGoodrichに移行したみたいで、
生産は終了され在庫もなかった。

 

という事で今回は地元に工場のある横浜ゴム社のGEOLANDARを選択。


ただGEOLANDARは三島工場生産ではなくタイ生産タイヤだけどねてへぺろ


38000km使用したLatitude

DOTは0CLV005X2219

そして交換したGEOLANDER

 

ワックスのせいかもしれないけど、新旧で黒さがだいぶ違うのね。

DOTは1477YYECJ2424
生産工場を示す147意味はAmata City Industrial Park, AMPHUR PLUAKDANG
GoogleMapによるとバンコクの南の方みたい

ちなみにLatitudeの工場は同じタイのCHONBURIところだった。

タイヤ交換は30分ほどで終わった。

新品タイヤには金型から剥がしやすくするための離型剤が付着している。

当然だが離型剤があるとタイヤグリップは少々低い。

その離型剤を剥がすため箱根のワイディングロードを走る事にした。


 

箱根峠に続く国道1号線を登る。

ほぼ全線が2車線なので、遅いトラックがいてもペースが落ちることは無い。

 

連続するゆるいカーブを様々な速度で走ってみる。

 操舵角が大きくコーナリングパワーは小さく感じる。

 ハンドルの中央付近の手応えも物足りない。

 ただこれらは500kmくらい走って離型剤が無くなれば改善すると思う。

 一般に摩耗タイヤのコーナリングパワーは大きいから摩耗の差かもしれない。

 

 手応えが物足りないけど、道路の線形にそって気持ち良く曲がってくれた。

 ショックはマイルドで、ロードノイズ、パターンノイズ共に小さい。

 

こんな風に交換直後は性能が気になるけどすぐに慣れるよね😜

 

それにしてもタイヤって高価になったのね

交換費用:124,960円😱