そうだ出雲に行こう。。そのまえに富山 | tundraの世界

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寝台列車サンライズ出雲が東京駅を出発するのは夜10時。。
会社の帰りに東京に向かっても間に合う時間なのだが、休みを取る事にした。。
寝台列車サンライズ出雲を使って出雲大社に行って帰ってくると、寝台特急券を除いた電車賃が特急券も含め2人で6万5千円になる。あと少し足し「フルムーン夫婦グリーンパス」を購入して、出雲以外にも行く事にした。。。
で、選んだ場所は氷見線。今まで乗った事の無かった北陸新幹線で富山まで行き、サンライズ出雲が出発する夜10時までに東京に戻ってくる計画。。

 

朝7時16分発のこだま804号に乗り込む。
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こだま804号のグリーン車はガラガラなのだけど、普通車は小田原あたりから超満員になりトイレ前の通路にも人があふれていた。。。
 
東京駅には8時10分に到着。8時36分発かがやき505号の乗り換え時間は少しあるので、朝食用にまい泉のカツサンドを買ってからホームに行く。。
JR東日本の新幹線ホームには様々な方面に行く様々な車両がいるので飽きない。はやぶさが入線したのでパチリカメラ
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かがやき505号は定刻に東京駅を出発。グリーン車には長野や富山・金沢に日帰り出張すると思われるサラリーマンが沢山乗っていた。
大宮を出ると途中停まるのは長野だけなので、富山までは2時間10分しかかからない。。。
学生時代に夜行列車に乗って7時間掛けて行った富山が懐かしい。。。
昔はかなりの時間をかけて登った碓氷峠もアッと言う間に駆け上がり、定刻の10時46分に富山駅に到着。。
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この駅でキャリーバックを預け、お昼用に駅弁を購入。そして11時26分発はくたか555号に乗って一つ隣の新高岡に行く。。

 

 

新高岡からは城端線と氷見線を乗り継いで、最初の目的駅の雨晴駅に向かう。。。
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雨晴駅に到着したのは12時23分。降りる人は我々夫婦以外にいない。。
空は雲一つ無い快晴で、気温は20℃弱ってところだろうか、穏やかに海から風が吹いている。。。
氷見行きの列車にが行ってしまうと、波の音しか聞こえなくなった。
条件が良ければこの駅から雪を被った北アルプスの山々が見える。ただ天気は良かったものの、この日の山はクッキリとは見えなかった。とりあえず300mmの威力を使ってパチリカメラ
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夕方だったら夕日を浴びて綺麗だったのだろうか??。
 
ひとしきり海と駅を楽しんだ後、次の高岡行き列車が来るまでホームの待合室で静けさを楽しみながらのんびりと待つ事にする。
列車の時間が近づくと地元のおばあちゃんがトコトコとやって来て、我々のいたホームの待合室に入って来た。。
おばあちゃんは「今日は暖かでいいね」と話しかけてきた。相槌を打ち「いつもは寒いのですか?」と聞いてみるがニコニコしているだけで返答が無い。どうも耳が遠いみたい。。
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12時52分、氷見から折り返しできた列車におばあちゃんと乗り込んで、一つ隣りの越中国分駅に向かう。

 

 

越中国分駅も海の見える駅。この駅でつぎの列車まで1時間半ほど過ごす。。。
とりあえずホームから海をパチリカメラ
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この駅の前は綺麗な海岸公園になっている。そこに東屋があったので富山駅で買った駅弁を食べる事にする。
遠くに大きな船が停泊していて、その向こうに北アルプスの山々が見えたのでパチリカメラ
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弁当を食べ終わり東屋のベンチで寝転がりながら、穏やかな海風を感じボーっとしていたら、あっという間に1時間半が過ぎ次の高岡行きの列車の時間になった。
荷物をまとめ駅に戻る。駅には他にも人が列車を待っていた。1時間に1本以下の列車でも大切な生活の足なのだろう。
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14時37分発の高岡行きに乗り、高岡駅であいの風とやま鉄道に乗り換え富山に戻る。
JRフリー切符を持っているので、本当は新幹線の方がお金がかからなかったのだけど、つながりが悪かったのでこのルートを選んだ。
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なんとこの電車、suicaが使えた。。
 
15時24分富山に到着。まだ東京に戻るまでに時間があるので、地鉄に乗って木造駅舎の寺田駅に行くことにした。
15時39分発、地鉄電車は富山の街を抜けて、田園地帯を通って20分ほどで寺田駅に到着。。
日が傾き始め、ちょっとヒンヤリしてきていた。遠くに北アルプスが見えるはずなのだが、雲がかかっていてはっきりとは見えない。
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この駅で電車を2本ほどやり過ごし、16時27分発の特急で富山駅に戻る。
特急に使用していた車両は、元京阪電車のテレビカーだった。現役には乗ったことがないので懐かしさはないけどね。。。
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自由席のある3号車に乗り込むと、車内には立山に行ってきたと思われる外国人が数人乗っているだけだった。
特急は寺田駅を出ると富山駅まで停まらない。13分ほどで富山駅に到着。寺田から富山までの特急料金110円は高いのか安いのか。。。。
 
東京に戻る新幹線は、かがやき514号で出発は18時15分。まだ1時間半ほどあるので市内電車の環状線に乗って見ることにした。。。
この環状線は富山市主要地域を30分ほどかけて回ってくれる。途中、富山城とかが見え市内見物ができたので料金200円は安いかな。。
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富山駅に戻って、会社へのお土産、夕飯用の駅弁とビールを購入して荷物を引き取ったら18時を回っていた。ほかに行くところもないのでホームでかがやき514号を待つことにする。
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平日なので、かがやき514号のグリーン車も出張帰りのサラリーマンが多い。パソコンを広げカチカチと日報らしきものを書いている
外はすっかり日が暮れているので車窓を楽しむことはできない。お弁当を食べ、ビールを飲み、まったりとグリーン車を楽しむ。

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20時23分東京に到着。日帰り富山旅行が終了。
サンライズ出雲の出発まで1時間強。それまで東京駅を楽しむことにする。