どーもこんちくわ!
今日は、二者択一法について話します。
これって、多分営業マンでなくてもほとんどの方が知っているんじゃないかと思います。
または、聞いたことがあるんじゃないかと思います。
しかし、知っているとか、聞いたことがあるというのと、「使える」というのはレベルが違います。
今日、このブログを読み終えた時には、ワンランク上の二者択一方が使えるようになっているといいですね^^
まずは、よくある説明からです。
例えば、女の子をデートに誘うとします。
(まだ、会って2回目ぐらい)
その時に、
①「ねぇねぇ、デートに行かない?」
って誘うのか
それとも、
②「駅前のモンブラン専門店と窯焼きピッツァのお店だったらどっちに行きたい?」
って誘うのか
どっちの方が、成約率が高いかという話です。
②は、二者択一方を使っています。
圧倒的に成約率が高いです。
②は、デートに行くことを前提に、どこのお店に行くかを聞いています。
もう、行くことは前提になっているから断りにくいということです。
前提にしているというのが、キーポイントです。
①「デートに行かない?」だと、
「デートに行く」か「デートに行かない」
の2通りの返事が考えられますが、
②「駅前のモンブラン専門店と窯焼きピッツァのお店だったらどっちに行きたい?」だと
「モンブランの店に行く」か「ピッツァの店に行く」
の2通りの返事が考えられます。
どちらを選んでも、いくことになるんです。
場合によっては、「どちらを選んでも行くことになる」ということをわからないまま、答える人もいっぱいいます。
具体的な営業の話だと、アポを取ろうとする時に、
①「いつにしますか?」
②「今週と来週だったらどっちが都合がいいですか?」
こんな具合に使っていきます。
ちなみに②の場合は、この後はこんな展開です。
②「今週と来週だったらどっちが都合がいいですか?」
→「平日と土日だったらどちら都合いいですか?」
→「午前と午後だったらどちらが都合がいいですか?」
永遠と使ってきます。
かなり使えるので、もし使ったことがないようでしたら是非、使ってみてください。
めちゃくちゃ、即効性のあるテクニックです。
ただ、これは全員には使えないんです。
この二者択一法は、拒否力の弱い人、そして自分では決められない人にしか使えません。
むかーしあった究極の話で
「カレー味のうんこ」と「うんこ味のカレー」
ってありましたよね?
これも2者択一法なんです。
これでどちらかを選ぶ人は、拒否力が弱い人です。
なので、このカレー問題に真面目に答えてくれる人には2者択一方は有効です。
しかし、
「カレー味のうんこ」と「うんこ味のカレー」
って聞いているのに、
「いやっ、今日はカレーとかうんことかじゃなくて、オムライスの気分だよね」
って言える、自分の人生を生きている人には、二者択一法はあまり効きません。
そういう人には、小手先のテクニックは使っても意味がありません。
ちなみにこの二者択一法というのは、「新しい世界への誘導」と捉えることができます。
新しい世界への誘導?
さっきの営業の話で言えば、
①いつにしますか?
(行くんだったら、いつがいいですか?)
②今週と来週だったらどちらが都合がいいですか?
(行くんですけど、いつがいいですか?)
①は行くのか行かないのか、まだ決まっていない世界。
②は行くことが決まっている世界。
この二者択一法を使うと、新しい世界に移動して話を進めることができるんです。
こういうフレームで捉えるとかなり応用が効きますよ!
応用技とか思いついたら、コメントやメッセージください!!
次回は「テスクロ」×「手繋ぎ」×「おでこにキス」です!
今日も最高の1日をお過ごしください。
ちゃお!
P.s.
この映画が名作と言われるのは納得がいきます。
「ファッションは内なる美を磨くきっかけ」
この言葉は、今の僕にはすごく響きました。
営業マンが最も簡単に成果をあげる方法って、いろいろ言われていますが、
これだと思います。
セルフイメージが変わるだけで、爆発的に売れます!
p.p.s.
感想・コメント・メッセージなんでもお持ちしています。
こちらにコメントを残していただいても嬉しいですし、誰かに見られるはちょっと・・・というのであれば、メッセージをいただければプライバシーは保護できます。
p.p.p.s.
もっとディープ内容にご興味のある方はこちらへ!
コミュニケーションを進化させたい方はこちらへ!