ありのままを受け容れる
よく使われる言葉ですが
なかなか難しいものです。
物事を理解していることと
ありのままを受容できているか？
というのは、全くの別物。
ありのままを受容すると
「それはただそれである。」
以上。
ですから、それを変えようとか
何とかしよう等、
エゴが必要ないことに氣付きます。
わたしは元来我が強く
素直さもあまりないので
いちいち我を通したくなるし
あるがままを受容することが
下手くそです。
これまでも、様々な人との関わりで
あるがままを受容することについての学びを
与えられてきましたが
悉く受け取らずにきました。
ですが、一人娘の子育てで
いよいよ拒否出来なくなり
ようやくその学びを
受け取らざるを得なくなりました。
わたしはそもそも、
ありのままの娘を受け容れている
つもりでした。
でも全然出来てなかった。
ショックでした。
あるがままを受容するって
こういうことなんだ。
全然思ってたのと違った。。。
愕然としました。
なんとか娘を受容することについては
知れました。
でも、肝心の自分のことや
周りのあらゆることについて
まだまだ出来てないことは多く
学びは続いています。
物事はシンプルです。
でも、取り組んでみると
簡単じゃない。
わたしはよく間違います。
余計なこともしてしまう。
善意の旗を振りかざしては
我を貫くのは間違い。
わかってるはずのことを
何度も繰り返しては、結果
人も自分も酷く
傷つけてしまうことがあります。
これはいい加減
あり方を見直さなければいけません。
課題はあります。
ただ、失敗を繰り返しながら、
いろんな傷みを感じてきたので
今、何かに取り組みながら
上手くできなくて苦しい思いをしていたり
自分の重たさに
耐えがたくなっている人へ
お伝えしたいんです。
上手くできないことは
大したことではありません。
不器用でいいんです。
人生に正解はありませんから、
都度チャレンジしては、結果を受けとり
上手くいかなければ修正し、
またチャレンジ、、、
この繰り返しなので、
本当は間違いなんてないんです。
それでも「間違った」と感じることは
ありますよね。
自分に無理してしまったり
相手を尊重しすぎたり
いろんな原因が考えられますが
どんな時も
自分だけは自分を責めずに、
許してあげてください。
苦しい時は、結果ではなく
自分の行動の動機を見てあげます。
次に心のあり方を見ます。
もし何か違和感を感じたならば
ひとつひとつ丁寧に、見直します。
大事なことは失敗に目を
向けることではありません。
必要なのは 理 解 です。
他人の理解は得難いからこそ
自分を理解してあげることが必要です。
自分が自分の一番の理解者に
なってあげるんです。
それは自分を愛すること。
自分を愛することは、結果
自他共の幸せに必ず繋がります。
わたしだけはわたしを理解しています。
わたしを赦します。
傷ついた自分に出会った時は
そう伝えてあげてください。
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