\大好きな歌をうたえる自分になる!/

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シンガーでヴォーカルコーチ あおきまゆみです

 

▶︎歌える自分になるヒント!

  ほぼ毎週金曜日「Voice Letter」配信しています


 

 


散らばった星をかき集めるって

難しくって


難しいというか

無理ですよね



って、そんなこと 

みんな知ってるか...



でもそういう 

どうやっても無理!って

わかってることを

あえてしたくなる時

ありませんか?

 


「あの星を集めたい!」っていう氣持ちは

夢見る夢子的な

フェアリーなものなんかじゃなくて



自分にとって正にリアルで

情熱と呼べるような熱量があって



全然仕舞いきれなくて

行き場所がなくて

宙にぶら下がったまんまみたいなのが

すっごくもどかしくなる...

 


それで星の話なんですけど



地上から星を見上げながら

両手を命一杯伸ばして

かき集めてみるんです



だけど

星には全然届かない



月にだって

届くはずがない



それでもかき集めたいから

かき集めてみる



冷静に起きてることを眺めたならば

大の大人が道端に立ち

空を見上げては

何もない空(クウ)を寄せ集めるという

滑稽な事実が生まれては

消えるを繰り返しているわけで



"端から見たら

 なんのこっちゃ?なジェスチャーだろうな"



ふいに現れてもいない誰かの目を

想像しはじめるんです



本当のところは

怖いという感情が先で

その後に怖いを隠すように

誰かを想像しているのですが



とにかく

誰もいないにも関わらず

見も知らない人を想像しては



"説明すればきっと

 納得はしてもらえるだろうけど

その先に今度は

「いい大人が何を?」だとか

「変な人」だとか

 ネガティブなジャッジが

 やってくるだろう" と



 勝手に誰かの思いを決めつけて

 自分のことも決めつけながら

わたしがたどり着く場所の多くは

「わたしは変だ」とか

「おかしな人」なんです



そこで終わるかと思いきや

まだ続きがあって

「ふんっ!かまうもんか」って

本当は悲しいのに

悲しくなんかない!と

無理に自分を奮い立たせる



ここがゴール



人生の大半は

こうした自作自演で

創られてると思うんです



自分の思いの影響を

強く受けながら

生きています



だからかな...

あたしはいつも 

何もない場所にいたいって 

思うんです



そうしていつか

星を集めたい思いだけを

ちゃんと味わえる自分になりたいって

思っているんです



寄り道しない自分に

なりたい



届かないってわかってるけど

それでも本氣でかき集めてしまうくらい

星を集めたい自分の思いだけを

ただただ

感じられるようになれたらいい



願いだけを純粋に感じることは

わたしにとってはまだ

勇氣のいることなのかもしれません






 

 

 

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