仕事のお話。


今のあたしには実質的な上司が存在しない。

上役はいるけど、実際代表は弟だし、そのほかの役員も実務で私に指示をする事はない。

あたしは最近この状況にすごくやりがいと同時に強い不安を感じている。

やりがいとしては、とにかく自由が利くので何でもできてしまう。
上司がいない中、基本任された仕事を自分の判断でかなり進めていくことが出来る。
会社運営に関わるような決定権を預からせてもらえることも少なくない。

新しい企画や事業も、プランを固めて予算が通れば出来る。
弟は新しいことに寛容だし、仕事を任せきってくれるからとてもやりやすい。


一方で、自由と責任は一対なわけで。
さらに、叱られないの。

全ての責任が自分であるのは当然だけど、
うちの会社は皆、失敗や損失を責め立てることがない。

結果と同じようにプロセスを見てくれるため、然るべき努力をしていればその事は評価して、同じ間違いをしなければよし。になる。


有り難い環境。


だからこそ、怖い。


叱られないってね
怖いのね。


取引先との他愛ないやりとりから、交渉、ジャッジメント、あらゆる判断をしてく課程で、今ので良かったのだろうか?
この対応で良かったのだろうか?
この答えで本当に良いのだろうか?


そんなことばっかり。


でも悩んだって答えはでないから
ひたすら自分を信じて、失敗を怖がらずにやり尽くして、気づいてくしかないんだけど。


叱られるのなんていやなはずだったけど
叱ってもらえる有り難さを日々感じながら仕事してるのです。今は。


叱るって愛だよね。


スパルタだなんだゆーけどさ、
一番キツいのは何も言われない事かもね。


実際ここ数ヶ月発生している損失をあたしは責められていない。
でも事実損失は発生してる。


ものすんごいプレッシャーだし
この穴埋めをどうしたらいいかもわかんない。


正直なかなかキツいゲロー


でも、だからこそのやりがいがあるのよね。


すっげー怖いけど
すっげー楽しい


まさに二極。



なんだかんだで、結局のところこれがたまらなくなってきてる自分がいるかもねちゅー