みなさんはお味噌汁のダシを何でとっていますか?
カツオ?昆布?顆粒ダシ?
このブログを見ている人たちの中には、海産物の放射能汚染を気にしている人もいると思います。

汚染水の流出は止める手だてが見つからず、ベクレル濃度は「過去最高」を更新し続けています。
「汚染水の流出はマーライオン状態」とは東電の人が会見で言った言葉。
お手上げ状態なのは東電も認めているのです。

OKフードで検索すれば、西日本や海外でとれた魚のダシがあるみたい。
でも、ストロンチウムまで測定しているメーカーってありましたっけ?
(あったら教えてね)

西日本の魚だったらまだ大丈夫?山陰だったら大丈夫?
ちゃんと検査をしているメーカーだったら大丈夫?
…どこまで大丈夫かは誰にもわかりません。それぞれのご家庭で判断すること。

でも、この先の海洋汚染の事を考えたら、いつか海の幸を味わえない日が来るかもしれない…

どよ~~~~~~~~~~~ん………ガーン





いかんいかん!
いくら状況は明るくないからといって、食卓まで暗くしてはいけません!

ここは一つ発想を変えてみましょー。




「ダシって別にいらねえんじゃね?」




たとえば、重ね煮の具。
たとえば、乾燥野菜の具。
季節のお野菜をたっぷり煮てそこに味噌を溶かし込むだけで実は美味しい!
根菜やお揚げさんを入れればほんとダシいらず。
サツマイモは甘くなって子供も喜ぶ。
いろんなお野菜やお味噌を試したり、お味噌と塩麹半々にしてみたり…
なんどか実験してみたら、家族の舌に合う味があるかもしれませんよ。

いつもの味噌汁を一度に切り替えると、お父ちゃんが「いつもと違うやないかい!」と戸惑うかもしれないので、味噌汁数回に一度の割合で

「今日はダシをつかわない味噌スープの実験だおドキドキ
「まだまだ改良したいから感想聞かせてねキスマーク

と優しく微笑んで差し出せば、味にうるさいお父ちゃんも「お、おう…!」となって抵抗少ないかもよ。「身体にやさしいんだよ~いつまでも元気でいてね~」と言いながら何回か出して、少しずつ慣らしたれ。笑

食べられなくなったモノを数えてため息をつく食卓より、新たな発見でレシピの幅も広がり、なんだか楽しくなってくるかもね。
お母ちゃんが前向きで明るい食卓は、ご飯がより美味しくなって家族みんな身体も心も元気になるような気がする!!いや、そうに違いない!!いや、絶対そう!!断言!!