前世が原因で強く持っていた、血と骨、刃物に対する恐怖の解放を、とりあえず終わらせたと思うので、このブログに記録として残します。
私が刃物に対する恐怖を初めて認識したのは、小学校3年生か4年生の時、授業で彫刻刀を使って版画をした時です。
彫刻刀を使っている最中、クラスメイトが彫刻刀を持って私に襲いかかってきたらどうしようという、よくわからない考えが、消しても消しても頭の中に思い浮かんで、恐怖で身がすくむという経験をしました。
私は刃物がとても怖くて、自分が包丁を持つのは怖くないのですが、私以外の人が近くで刃物を持っているという状況が凄く怖いのです。
誰かに刃物を向けられて怖い思いをした経験があるというわけでもないのに不思議ですよね。
回っていないお寿司屋さんなどに行った時に、刃渡りの長い切れ味の鋭そうな包丁を寿司職人さんが握っているのを見ると、ゾクゾクゾクと恐怖が沸き上がってきて、私は恐怖でお寿司を味わうところではありませんでした。
私はそういう恐怖があることが、あまりにも当たり前すぎて、刃物に対してそういう感情を持つ事は当然のことだという認識でずっと生きてきました。
それがちょっとおかしいのかも?と自分で認識したのは、2019年の8月、グリーンローズガーデンの銭函サロンに訪れた時でした。
そこでセラピストさんに「そういう恐怖も重さになるので外した方が良い」と言われ、レオンという人が殺されたり血が流れたりする映画を見つつ音響免疫椅子に座り、恐怖を外すという事をしました。
その時の記事はこちら
音響免疫椅子の効果はとても大きく、異常なくらいの虫嫌いが緩和され、高所恐怖症も普通レベルになり
そして驚いたのは、私は飛行機が怖すぎて離陸前に気を失うように寝てしまうのですが、それも平気になって、飛行機に乗ってから降りるまで意識を保っていられるということが出来るようになりました。
そして、繰り返し上がってきていた前世の記憶。
イギリス、そしておそらくフランスでの魔女だった時代に魔女狩りにあった前世の記憶。
この時は、私は子どもの目の前で処刑されました。
この時の恐怖は、統合ワークでコツコツと外していきましたが、これもなかなかしぶとくて、音響免疫椅子にかなり助けられました。
そして今年に入って、2020年春分前に、南米でとても辛い経験をした過去世を夢で見ました。
その時の記事はこちら
リンク先の記事では詳細を書いていないですが、私は夢で何かの儀式の生贄になった自分を見ました。
その過去世の夢を見てまもなく、またまたグリーンローズガーデンへ。
春分前に重いもののお掃除に行こうかなっていう軽い感じで行きました。
NESセラピーで出てきたのは、
脾臓。
外すタイミングであるものとして浮かび上がってきていたものに、
「トラウマ、不安、血液に関する恐怖、攻撃、ナイフ」
と出ていました。
やっぱり過去世の恐怖を解放するタイミングだったんでしょう。
NESの後に音響免疫椅子に座り、この日はいつもと違い、あっというまに変性意識へ。
私は海の中で濁流に流されていて、寒くて、体の自由もきかず、このままでは岩にもの凄い勢いで打ち付けられて死んでしまう!と感じていました。
岩にぶつかる瞬間、私は海の水そのものに溶け込んでいる存在なのだという感覚になり、そして海の水どころか、岩もまた自分自身なのだと思いました。
だから海の水も岩も全て自分なのだから、どんなにぶつかったって痛くないし大丈夫というふうに思いました。
そう思ったら、冷たく激しい流れだと感じていた海の水は、暖かくて優しいものに感じられました。
私は地球から、全てのものから、愛されている!と感じられ、楽しく海の中を泳ぎました…という、今までの音響免疫椅子の感じとはちょっと違う体験をしました。
脾臓の色々を解放するレメディーも処方して頂き。
レメディー飲みつつ、過去世の恐怖を統合していたところ、私の恐怖の本丸が出てきました。
戦時中の従軍看護婦だった時の過去世です。
これが私の血と骨、刃物の恐怖の原因でした。
ちょっと長くなったので分けて書こうと思います。
人によっては残酷で怖い表現だと感じるかもしれませんので、そういうのが苦手な方は、次の記事はスルーして下さいね