
「何度削ってもらっても出来てしまうんです。ずっと治らないんでしょうか・・・?」
「いっそのことウオノメを外科的に切り取って縫って欲しい」
良く耳にする患者様からのお話です。
そもそもウオノメ(鶏眼)・タコ(胼胝)とは何なのか?何故出来るのか?そこを知らないと話が前に進みません。
結論から言えば力が掛かりすぎる部分の角質が厚くなることです。
力のかかり方によってタコになったりウオノメになったりします。(面で力がかかればタコ、一点を支点にして色々な方向に力が掛ればウオノメになります)
つまり、主な原因は骨構造の傾きや、関節の硬さ、踵が高すぎる靴などから、足の裏が平等に仕事をできなくなってしまっているといえます。
特にウオノメは芯を作るかのように奥に向かって形成するので痛みが強いです。
しかし、考え方を変えてみると、元々は自分の皮膚のピンチに立ち上がり、身体を守ろう守ろうと頑張って過角化した結果・・・頑張りすぎて邪魔になってしまったものであります。まずは、そこまで憎まずにいきましょう。
原因が分かったところで、当初の質問二つを考えます。
Q.1 「治らないものか?」
A.1 ここで患者様が求める「治る」というのは当然、タコやウオノメが二度と発生しない足に出来るかどうか?ということになると思います。基本的には削ってツルツルにしてもまた厚くなってきます。原因をなくすためには足の裏が皆で協力して力を合わせて働けるように改善させることが第一になってきます。そこで頼りになるのはインソール(靴の中敷き)を自分の足に合わせて作成する~探し出すと言うことになります。絶対に治すとはお約束できませんが、頻度を減らすことは充分に期待できます。また、厚いまま放置すると、当たりやすくなって更に肥厚しやすくなるという悪循環をたどります。
Q.2 「切り取れば解決か?」
A.2 ウオノメを他の病院で切り取ったけれど、すぐに出来てしまったという方をたまにみます。理屈を考えてみれば当然の話で、原因に全くアプローチしなければ傷が出来ている部分にまた出来る筈です。しかも、傷が治る時は1ヶ月半~2ヶ月をピークに瘢痕化を起こし傷が硬くなりますので、なおさらウオノメが再発しやすい環境となってしまいます。
もう一つの考え方としては、「治らない・・・治らない・・・」という考え方を少し変えて、爪切りと同じようにタコ・ウオノメは出来たら削ればいいや・・・と簡単に考えてもらうこともいいかもしれません。美容室に通うかのようにフットケアに定期的に通うことをライフスタイルに組み込んでもいいかもしれません。
患者様の中には高いヒールが好きで、頻繁に履くから痛くならないようにフットケアに頻繁に通うという考え方の人もいます(まあ、膝・腰を痛めなければの話ですが^^)
爪矯正院青葉台は
原因にアプローチするフットケアを目指しております。
インソールは必要に応じて他施設にてフォロー致します。
足の小指の付け根のタコは股関節の硬さからです。ストレッチ方法を教えましょう・・・なんて意外な話も出てくるかもしれません。一度診察させて頂ければ幸いです。