最近ネットフリックスにて見放題になったのか、やたら視聴をお勧めされたので、感想を書いてみたいと思います。

ちなみに初見ではないけど、何十年も前に視聴したので、内容はほとんど覚えていませんでした。

 

【あるレストランにて、不良カップルのパンプキンとハニー・バニーが話をしている。

2人はしばらく語った後、レストランでの強盗を企み拳銃を抜き店内に怒声を発する。

 

ギャングの殺し屋、ヴィンセントとジュールスはくだらない話をしながら、ギャングのボスの顔に泥を塗り裏切った青年グループらの部屋を訪ねる】(Wikipediaより)

 

時系列がバラバラで、色々な事件が、色々な時間に起きていて、最後にだいたいの時系列が分かる。そんな感じのストーリーかな。

 

有名な俳優がたくさん出演してるなぁと思って調べたら、当時、ジョン・トラボルタは人気に陰りが出ていたり、サミュエル・L・ジャクソンは、この映画で人気に火が付いたらしく、この映画がきっかけになった俳優さんが多いみたいです。

 

とりあえず、時間軸をずらす方法を取る映画の先駆けってことなのかな。今じゃありきたりだけど(ウィッチャーなんかも似た手法を使ってますね)

 

アカデミー脚本賞を取ったってことで人気なんだろうけど、内容はごく普通の在り来たりな感じかな。ギャングの日常を見せられてるってだけ。

最初の事件がラストに影響する。でもそのラストも時間軸では物語の中盤だったりと。

 

まぁ、あれがなきゃ、あぁならないし、あれもあぁならなかったんだろうな~、みたいな想像をして、当時は楽しんだんでしょう。当時は斬新な脚本だったみたいなので、あれこれ考えて楽しんだのかもしれないですね。

 

現代の人が視聴しても、あまり面白い映画だとは思わないけど、当時の雰囲気を感じたり、サミュエル・L・ジャクソンや、ジョン・トラボルタの演技は秀逸なので、そこは見所かな。

 

内容的にはギャングの話しなので、けっこうグロかったり、気分が悪くなる演出もあるので、年齢が高めで、当時を思い出して楽しむ事が出来る方は視聴してみてはいかがでしょうか。

 

☆☆☆★★  星3