最終答弁が浮気男の強い要望で一回追加することになった。
僕たちからは追加で特に言うこともなかったが、前回の浮気男の主張を踏まえて、
彼の答弁書の中における矛盾点と執拗に僕を侮辱・脅迫する行為を判例を交えて
主張した。
「ここまでする必要もないけど、バカが手も足も出ない状況を作ってやりましょう。
あいつ、あれだけデカイ口叩いてるからには何かまともな資料とか持ってこないと
ふざけんなって言っちゃいそうですよ」
美人弁護士は電話越しで熱く語ってくれた。
答弁当日の夜、美人弁護士から報告のメールがきた。どうやら、浮気男は法廷に来な
かったらしい。自分から強くもう一回やらせろと主張したにも関わらず・・・
「あのバカ男、やってくれますよねー。こっちがどんだけ準備したと思ってんだよ。
キモイ顔してるだけじゃなくて、やることもキタナイんだよ」メール文は荒れていた。。。
メールによると答弁当日の朝、浮気男から裁判所に欠席の連絡はあったらしい。
書記官からは、あなたの要望で開催するのだから来なくてはだめだと強くいったらしが
この様である。書記官の話によると次回の証人尋問にも来るかわからない様子だった
とのことだった。
どこまでも非常識な男だった。
常に僕は言っている通り、僕は金が欲しいんじゃない。心から謝罪して償って欲しいだけだ。
それができないなら、徹底的にやってやるしかないと思っている。