夜になってチャイムが鳴ったので、
ビックリして出てみたら、
お隣さんでした。
今日が母の命日だからと、
お菓子とお蜜柑を持ってきてくれたの。
お蜜柑は、
皮がガサガサ黒っぽくなっていて
店で買ったのではなく、
どこか知り合いのお家で成ったものだとわかりました。
当時、
薬の副作用で味覚が変わってしまって、
母は、大好きだったものだけでなく、
普通のご飯も嫌がっていました。
でもそのお隣さんがくれた蜜柑は
酸っぱいのが美味しかったらしく、
母にしては珍しく、
もっと欲しいと図々しくお願いして、
大喜びで食べていたんです。
そんな事を、
その方は覚えていてくださった様で、
わざわざ同じ木の蜜柑を、
取ってきてくれました。
ありがたいです。
私も当時をありありと思い出して
泣いてしまいました。
自宅療養で一緒に暮らしていると、
日々の苦しい様子も、
どんどん出来なくなる日常の様子も、
副作用なのか
言動がおかしくなってくる様子も
ずっと見続けなければいけません。
でも、私が母と一緒に
パニックになる訳にはいきません。
そんな苦しかった日々も蘇ってきたし、
蜜柑を美味しそうに食べる母が
本当に嬉しそうで、
そんな母を見ながら、
内心とても嬉しかった気持ちも蘇ってきました。
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明日は父の手術なので、
朝から病院に居なければいけないし
なかなか生活が落ち着きませんが、
子供と猫がいるから
毎日が明るくなります 
それに、私にはもう、
江田島平八(仮) がいるしね 
流し台に茶碗が置きっぱなしだけど
今日はもうお風呂に入って寝ちゃおう……
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明日は 21:00 に
１２月メニューの募集開始します！
師走は忙しいけど、
そんな時こそ、笑うと緩むよね。
一緒に笑ってくださる方、
お待ちしております ♡
では、また明日 ( *´꒳`* )