今回のリーディングは、
ルノルマンカード 36枚と紳士の右側(未来)に捕捉1枚を使用したグランタブロー・スプレッドによるものです。
この展開法は、人生・関係性・潜在意識・未来の流れなどを「全体の地図」として一度に読み取ることができる、非常に深い占術です。
カード同士の“部屋の対応”や“位置のシンクロ”から、
表面的な出来事だけでなく、心の奥にある想いや魂のつながりまでを立体的に見ていきます。
🌙テーマ
「ツインレイ・サイレント期間の相手の気持ち」
今回のリーディングでは、性別関係なく
「あなた=淑女カード」
「お相手=紳士カード」
として読み、サイレント期間中の相手(=ツインレイの片割れ)の心情・変化・再会の流れを中心にリーディングしました。
🌙リーディングのポイント
・カードの配置は、「魂の状態」「現実面の流れ」「再会への兆し」を3層構造で読み解きます。
・“部屋のカード”は、その出来事の背景・潜在意識・課題を表します。
・同じテーマカード(例:ハート・騎士・コウノトリなど)が互いの部屋で呼応している場合、それはツインの魂が共鳴しているサインです。
・また、カードの連鎖(ライン)からは、
「いつ」「どのように」「何を経て再び出会うのか」という運命の流れを読み取ります。
💫ツインレイ・サイレント期間
~お相手があなたに伝えたい“沈黙の中の愛”~
🌙今のお相手(紳士)の心の状態
お相手(紳士)は《棺の部屋》におり、補足に《子ども》が添えられています。
この配置は、「過去を終わらせ、新しい段階へ生まれ変わる」ことを意味します。
お相手は今、あなたとの関係に深い“終止符”を打ったように見えて、
実はその裏で「再出発への準備」を進めています。
心の奥では、「この愛を信じていいのか」「また同じ痛みを繰り返すのではないか」と葛藤しており、
それでも“あなたへの愛”を完全に手放せない――そんな切なさが感じられます。
🌙あなたへのお気持ち
《ハートの部屋》に《十字架》があることから、
お相手の愛は「苦しみを伴う深い愛」。
あなたとの出会いが、お相手にとって“魂を揺さぶる運命の体験”だったのです。
一方で、《太陽の部屋》に《船》が出ており、
これは「距離を取りながらも、心ではあなたを見つめ続けている」ことを意味します。
物理的には離れていても、
お相手の魂は“あなたの元へ戻る航海”を、静かに進めています。
🌙お相手の内面変化と今のテーマ
《星の部屋》に《鎌》、そして《雲の部屋》に《花束》。
お相手は過去の理想や依存を断ち切り、“自分自身の幸せ”を再び見つけ直す時期にあります。
一度あなたを手放し、自分を取り戻すための浄化期間に入っているのです。
《塔の部屋》に《犬》が出ており、
お相手の中には「あなたを信じて待つ」忠誠心のような想いも残っています。
ただ、それを表に出すことはできず、今は静かに“信頼を守る”段階。
🌙あなたへの潜在メッセージ
《手紙の部屋》に《キツネ》が出ているため、
「素直になれない」「本音を伝えられない」お相手の姿が見えます。
あなたへの連絡や再会のチャンスを何度も考えていますが、
同時に「今の自分ではまだふさわしくない」と感じ、踏み出せずにいるようです。
けれど《鍵の部屋》に《淑女(あなた)》があるのは象徴的。
あなたこそ、お相手の心の扉を開く“鍵”そのもの。
再び繋がる道は、必ずあなたを経由して開かれます。
🌙再会のサインとタイミング
《騎士の部屋》に《コウノトリ》があり、
これは“再会・再訪・変化の訪れ”を示す強いサイン。
《太陽》《鍵》《コウノトリ》が一直線に並んでいるため、
再会は「明るく前向きな出来事」としてやってくるでしょう。
タイミングとしては、
・次の季節の節目(3〜4か月後)
・または“月の変わり目”や“春分・新月”などエネルギーの切り替え時期に
「偶然の再会」「SNS・夢・共通の場所を介した接触」が起きやすい流れです。
🌙あなた(淑女)へのメッセージ
《熊の部屋》に《雲》、そして《山の部屋》に《ねずみ》。
あなたの中にも迷い・焦り・不安が見えますが、
これは「お相手を追うことで霧が濃くなる」ことを教えています。
今は追いかけるより、
《太陽》《樹》《ユリ》の流れに示されるように、
「自分自身の安定・癒し・喜び」を優先して。
あなたが穏やかさと幸福を取り戻すほど、
お相手のエネルギーも共鳴して戻ってきます。
🎇アファメーション
「私は愛を信じ、委ね、受け取ります。
沈黙の中にも、確かな絆が息づいています。」
💫まとめ
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お相手はあなたを深く愛していますが、今は“再生と癒し”の時期。
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離れたのは終わりではなく、“新しい始まり”への準備。
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再会のサインはすでに動き始めており、鍵はあなたの内なる穏やかさに。
