市民の皆さんと一緒に学びを重ねていく会「夢フォーラム各務原」第3回の講演会は食と農と環境を考えるがテーマです。

 

安全はおいしいの第一歩

子どもたちにオーガニック給食を!

 

講師はGOEN農場の服部晃さん!

 

 

学生の頃から社会に関心があり様々な活動をする中で

労働運動に農業が出てこないことにずっと疑問があったそうです。

何より大切な食なのに・・・

そんな疑問から農薬メーカで働き、食の安全が危うい現状を伝える方へシフトしていく。

 

除草剤ラウンドアップ、ネオニコチノイド系殺虫剤、ゲノム編集、昆虫食、代替え肉、放射線育種。

次々と恐ろしい現状を聞く・・・タラー

 

ゲノム編集は成長産業の柱

グリホサートもネオニコチノイドも世界中で規制されているけど日本は規制が緩められ普通に使われている。

 

詳しくは過去の服部さんの講演ブログご覧ください。

ダウンダウンダウン

 

学校給食問題から農業、食料危機を考える 服部晃さんのお話会 | ~なないろ通信~ 古川明美 (ameblo.jp)


 

こうした問題はビジネスが先行し、アレルギーなどの安全審査や次世代への影響などは無視されています。

日本は国や自治体、JAの指導に沿って、法律に則って農薬や肥料を正しく使用している多くの農家のことを慣行農業といいます。(日本の農薬の基準は超緩い)

「慣行」とは、「以前からの慣わし(ならわし)として行っていること」や「普段から習慣として行っていること」

多くの農家が決められた基準で農薬を使うから

それが当たり前で「慣行」となるのか?

慣行農業と言われる農薬を使う農業は戦後です。

昔ながらは無農薬、自然農法が慣行です。

多くの当たり前は「慣行農業」ではなく「科学農法」なのではないか。

 

日本は有機野菜として販売するためには、無農薬野菜であることを自分で証明する必要があります。

しかし、国の基準の農薬を使っている場合は農薬の表示は必要ありません。

日本の規制は逆です。

私たちは当たり前の農業をやっているだけ。

服部さんのお話から多くの問題点を知ることができました。

 

でも自然農業VS慣行農業ではない。

自給率が低い国の農業を頑張っている農家を国や自治体は支えなければならない。

国のおかしな規制を見直すには、やはり政治が大切で

政治を変えるには国民の力が必要です。

環境再生、生物多様性を守るためにも有機農業が希望。

そこにシフトすることが大切だと思います。

 

後半は まごころ農園の水野優一さんのお話。

 

 

自然農法で米や野菜を作っている農家さん。

各務原市の希望ですキラキラ

水田は自然環境が分かりやすい。

水野さんの田んぼには、赤とんぼもイナゴもたくさんいます。

赤トンボは肉食でカメムシを食べてくれるそうです。

除草にジャンボタニシを活用しているお話を聞き凄いなと思いました。ジャンボタニシは管理に失敗すると稲を食べてしまいます。

でも生態系が守られる環境では、それぞれの生き物が役割を見事に果たすのですね。拍手

水野さんは兼業農家さんの稲刈りをお手伝いしているそうですがそこには見事に生き物がいないそうです。

3年前ウンカによって、各務原市の多くの田んぼが被害にあいました。しかし、水野さんの田んぼだけが無事でした。

まわりの農家から、「お前、何の薬使ったんや」と聞かれ

「いやいや、うち無農薬ですから(笑)」と答えたそうです。

なぜなぜ分析、常に自然の中で分析をし対策を考える。

服部さんも水野さんも、長年の先人の知恵を知り学び、更に研究を重ね常に挑戦し続けている。

かっこいいなぁ~農業ってすごいなぁ~と感動しました。

 

最後は会場の皆さんの質問を受けながら全体交流。

 

オーガニック給食に向けて交流ができました。

オーガニックビレッジ宣言をしている白川町。

行政を動かしたのは自然農業に関わる町民の力。

新規就農者は100%有機を目指している。

移住して研修する若者が増えているそうです。

100%オーガニックは難しい。

でも月に一度、年に数回でもいい。

何か1品だけでもいい。

できることから始めよう!

オーガニック給食に向けて、とても前向きな交流ができました。

そして農業に関心のある若者ともつながり、めっちゃ嬉しい。

とてもいい会となりました。