こんにちは
2025年になり、もう1月も終わりを迎えますね
まだまだ寒い日が続きますので、皆様お体には気を付けてお過ごしください
さて、今回は逆くしゃみについてお話します
くしゃみは空気が鼻や口から急速に押し出される現象ですが、
逆くしゃみは鼻から空気を急激かつ連続的に吸い込む発作性の呼吸です。
犬特有の症状で、
「フガフガ」「ガーガー」「ブーブー」と鼻を鳴らします。
突然始まり数秒~2分くらいで終わりますが、その後はケロッと何事もなかったかのように過ごします。
原因1.生理現象
逆くしゃみは健常な犬にも起こる生理現象です。くしゃみ同様、鼻腔に刺激があった際に起こります。
原因2. 発作のきっかけになり得るもの
ほこりや植物の種などの異物が鼻に入ったときや、鼻炎、歯周病、鼻の中にできた腫瘍などが逆くしゃみを引き起こすことがあるとされています。
かかりやすい犬種や年齢はある?
小型犬全般によく起こるとされていますが、特に見られやすい犬種としては、トイプードル、パピヨン、チワワなどが挙げられます。
犬の逆くしゃみは何度も再発することがあります。通常治療は必要ありませんが、まれに症状が進行することがあります。逆くしゃみの回数が増える、長時間あるいは毎日起こる、元気がない、舌が紫色になる酸欠状態(チアノーゼ)、他の症状を伴う場合には、何らかの病気が隠れている可能性があるので、病院にご相談ください