油断大敵!ノミの恐ろしさ! | つきしま動物病院★ブログ

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ノミは普通、春から夏の時期に多くみられ、
温暖(13℃以上)で湿度の高い場所を好みます。
 
 
<卵幼虫さなぎ成虫>と成長していったノミは、吸血時に犬・猫に寄生し、産卵します。その卵は犬・猫が動くたびにいろいろな場所に運ばれたり、その周辺に落ちたりするため、卵~さなぎの期間は犬・猫のベッドでも発育、成長します
 
たかがノミくらいと侮ってはいけません
 
ノミの吸血によって貧血を起こすこともありますし、痒みのあまり引っ掻いてしまい、それが原因で化膿性の皮膚炎になってしまう場合もあるのです。
また、吸血時に体内に入るノミの唾液によってアレルギー性の皮膚炎になったりもします。(人間もノミに咬まれて湿疹や発赤ができることもあります。)
 
まずは愛犬・愛猫の毛を掻き分けて
   皮膚の様子を調べてみましょう


黒い小さな粒が見られたら、

それはノミのフンかもしれません

 
当院では、ノミ駆除薬として背中に垂らすスポットタイプの『フロントライン』を取り扱っております。詳しくはスタッフまでお尋ねください。