御松茸騒動 朝井まかて

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徳間書店

真面目で頭の切れる若者が、上司に疎まれて松茸役という暇な役目に左遷。
叔母であり育ての親である母は、任地の田舎まで行くのがいやだから親子の縁切ってね、あなたも立派に育ったし私も自由にするわ。と離れていくという散々な主人公。
てっきり暗いお話かと思ったのですが、どん底生活にも田舎暮らしに馴染んでいたり、松茸は豊かな地では育たないのでは考察したりと暗さがなく、いかに松茸を多く獲得するかに励む主人公は前向きです。

育ての親だった母と最後逆転があるのかなと思ったらそうでもなく、母以外ではたった一人が女の子が出てこないので、ああこれはヒロイン候補かと読んでいても特にどうってことはなく、意外に明るさのあるままの終了でした。
シリアスや重みの少ない時代劇…といった感じです

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