倫敦暗殺塔 高橋克彦 感想

テーマ:
講談社

この作者さんの歴史ミステリは好きなものが多いのですが、この本は何故は5回以上は読んでるはずなのにどうしても名前が脳内で一致しないでゴチャゴチャになってしまって、読み終わったときには歴史部分のゴタゴタは印象に残らず、とりあえず犯人だけ覚えてる…という感じ

幕末の実際にあった事件や人物を取り入れているため、説明的な箇所が多く、そして幕末の登場&活躍した人物をあちこちで必要以上に出すので、読んでいて混乱してしまう

ただ、主人公が頭脳明晰爽やか系・それに絡む美女は日本を出て苦労した移民育ち・殺された人物はロリの嫌な男とキャラクターが明確化されているので、そちらをメインに読んで行くとすれば、お話の展開は解りやすい

ネタバレになるので、ここから一部反転

また、この作者さんは『北斎の罪』というお話でも、日本が鎖国を解いて後諸外国から蛮人と思われていた理由を、うまく説明していたけれどこの本もそれに似たことが謎の一つとして解明されている
ただ最後の犯人の死に方や、メインの謎となっている暗号はこの人がやるにはちょっと無茶があるんじゃないかなあという気がしないでもないですが、武士の魂(日本女子の気概)といったテーマを軸にしてるから有…なのかな


この作者さんのミステリで、一番人物相関図がつかめないNO.1がこの本だったりします(笑)

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