QED 河童伝説 高田 崇史

テーマ:

講談社


 毎回どのシリーズも知らぬ知識や雑学豊富で、なおかつ
ミステリ的要素も含んでいるという楽しさで、一気に読んで
しまうのですが、一気に読みすぎて一部読み飛ばしていたり
暗喩にまったく気付いてなかったりする箇所が多々あるので
読み直しでの感想です。


河童はある意味、妖怪として一番身近な存在ですがその名前だけでも
二十を越えそうなほどあるというのはビックリ。ヒョウスベなんていう
のは、ゲゲゲの鬼太郎あたりでみかけた事あったような気がしますが
これが河童の別名というのも初耳だ。


菅原道真が、河童の子孫というのも面白い。菅原道真が河童よけの呪文に
使われてるのは知っていましたが、ネタバレになるので詳細は控えますが
それが河童=相撲となる部分も、いわれてみればと納得ととても
興味深く読めます。


他にもカグツチノミコトが祭られている神社愛宕神社の名前の由来が
カグツチノミコトが生まれるときに、母親であるイザナミノミコトの
産道を焼いて殺してしまったので仇子=アダゴ=アタゴ=愛宕となった
など、知らなかったという雑学満載


歴史物好き、ミステリ好きの方は勿論、歴史物もミステリ物もあまり
興味ないけれど、雑学的本が好き!
という方ならこの本は楽しめるかと思います


QED 河童伝説 (講談社ノベルス)/高田 崇史
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