800円 光文社


 猫が探偵のお話。1巻が正太郎の冒険と言うタイトルで

これは2巻に当たる。

 某三毛猫氏と違って、あくまで猫視点の

猫の立場からの謎解きのため、ちょっと「え?何だか

理論が跳んでないか?」と思う箇所もあっさり流して読める。


 ただ時折、人間も猫も同じような会話で

書かれている為、あれ?このセリフは人間か?それとも猫のセリフか??

と混乱する事も。

(あ、人間と猫が会話出切ると言うファンタジーではありません。

猫の会話は猫同士、人間の会話は人間同士なのですが、

事件の概要を人間の噂話から聞いた猫たちが、同じように

語り合って解決の糸口を探すと言う展開の為)


 良い意味で、子供探偵団といったノリを楽しめ

残虐なシーンがないので、中学生以上の人なら、

特に猫好きなら、楽しんで読めそう。

 

柴田 よしき
猫探偵・正太郎の冒険〈2〉 猫は聖夜に推理する
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