R+ レビュープラス さんから献本いただいた
クーリエ ジャポン)2010年 3月号。
COURRiER Japon ( クーリエ ジャポン ) 2010年 03月号 [雑誌]
¥680

ありがとうございます。
ページをめくり、拝読していくうちに

人がどんどん立ち上がっていくことに気づきました。

メイン特集の
堤未果責任編集
オバマ大統領から1年
貧困大国(アメリカ)の真実

では、フードスタンプを受け取るグレッグ・ドーソン(29)は、
「本当に恥ずかしいことだと思います」と語り、
月額300ドルのフードスタンプを受け取っていることを
まだ両親には打ち明けられないでいる。

ドーソンの妻、シーラは、新鮮な食べ物の他に
安心感を得た。
「牛乳が足りなくなれば、ちょっとお店に行って買えばいいんだと思うと、安心するの」

タイム誌記者のカレンの兄、パトリック(54)は腎不全と診断される。
3年前から疲労や食欲の減退、血圧の上昇といった症状があったが
医者にかかることはなかった。
理由は、パトリックが加入していた医療保険では、
健康診断の費用は自己負担になるから。

パトリックは6年間、継続的に短期医療保険に加入していたが
アシュアラント・ヘルス社は、保険金を支払わなかった。

パトリックを診ているピーター・スモーレンス医師は、
「私は医者として患者を診ます。たとえ支払いがなくても」

カレンは、アシュアラント社に苦情申立てをする。

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他にも


「キム財団」を創設し戦争や紛争地帯で苦しむ子どもを
救済するための活動を行っているファン・ティー・キム・フック(46)。

彼女は写真家のフィン・コン・ウト
がピュリツァー賞を受賞した、
かの有名や写真の
戦火から逃げまどうベトナム人少女。

当時9歳だった彼女は、身体の65%に火傷を負い、
17回の外科手術を受けた。

その後はカナダのトロントで夫とひっそり暮らそうとしていたが
「あなたを知っていますよ」と声をかけられる。

そのとき、過去を変えることはできないと気づき、
活動を始めるきっかけになったとか。

彼女は、ユネスコ親善大使、ヨーク大学名誉法学博士に任命されています。

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インドネシアの女性実業家アルタリタ
禁固5年の刑を受けて服役中。
広い個室には、なんと薄型テレビや冷蔵庫、美顔器まで揃い、
自分の会社と連絡をとって、業務まで行っている。

刑務所内にエアコンを設置したり、差し入れを分配するなど
他の受刑者からの人気は高い、とか。

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地球上に生きている人、人、人。

出会えるのは、ごく一部の人。

けれど、こうしたメディアのおかげで

ある人の、生活を垣間見ることができる。

もちろん、その人のすべてであるわけではなく
ほんの、小指の先、ごく一部だろうけれど。


それでも、自分自身を振り返り、
なにができるのかを考え、
生きていく力を受け取ります。

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