修司と慎吾

2月29日テラヤマキャバレー東京公演千秋楽、
3月2日WhoAmITour in福島 開幕
そして本日3月5日はテラヤマキャバレー大阪公演開幕と、
慎吾くんは龍のごとく芸術の空を飛んでいますね。

東京公演の終盤、
実はちょっと心配していました。
慎吾くんはSNSから離れ自分の言葉を封印していたし、
日に日に役に没入しているいるような感想もいくつも観ていたから。
本当に魂が削られているんじゃないだろうかと。
テラヤマ慎吾が恋しい反面、
早く自分の言葉で語れる慎吾ちゃんに戻してあげたいな、
という思いも抱いてしまった。

そう思ったのは、
ブララビの円盤を観たことが大きいかな。
BOSSと慕われ、固い絆で結ばれたSNGファミリーとともに、
大好きな歌と踊りを、大好きなファンのみんなと楽しんで、
とびっきりの笑顔で「幸せ」と繰り返すp.b.iの慎吾ちゃん。

だから、東京公演千秋楽のカーテンコールで、
いっぱいおしゃべりをしたという話を聞いて安心しました。
キャストやバンドの皆さんのフルネームを呼び、
ご本人もその方のファンも喜ぶ平和な時間だったとか。
劇中の名前を与えるにかけているのだとしたら、
なんて素敵なサプライズなんでしょう。

翌々日の福島では、
のどがガラガラでお疲れのところ、
インライをしてくれて嬉しかったなぁ。
福島や石川、そのほか災害がおきるたびに、
みんなのことを気にかけていると言ってくれて、
大きな優しさにありがとうです。
あの激しい修司さんはどこへ～の、
笑顔がキュートで穏やかな慎吾ちゃんだった。
東京公演を無事に終えることができて、
慎吾くんもほっとしたのかな。
ずっと気にかけていた福島で個展が開催できることも、
ありがたいことだものね。

福島会場には各地の作品が大集合で、
光エリアがすべて撮影可能で、
コラボ商品が3つあってと、
さすがフィナーレという感じだね。
どうかたくさんの方が、
慎吾くんの分身たちに会いにきてくださいますように。

これだけお忙しいと体調が心配になるけど、
ブララビのドキュメンタリーをみると、
これくらい忙しい方がいいんだろうなと思う。
だって、1か月の休みがあったら？の質問に、

1か月は長すぎると悩んだあげく、
ライブや個展のことを考えちゃうって。
先の見えないコロナ禍は、
本当にしんどかったんだろうなと改めて思った。

それにしても、
慎吾くんのモンスターっぷりが伺えるドキュメンタリーだったなぁ。
あと、気配りができて、仲間を信頼していて、
指示が的確で、全方位にエネルギーを発しているって、
理想の上司でしょう。
本編もだけど、
ドキュメンタリーも好きで何度も観ています。

さて、今日からはまた、
「生」と「死」を見つめる毎日が始まりますね。
寺山修司の最期を精一杯生きてくださいね。